今日は、ギターと歌のデュオ録音でした。
音源化するものなので、別録りですが、同時録り(一発録り)もやります。
一発録りって音がかぶるので、後からの修正に関しては制約がキツくなります。
ただ、別録りでは得られない空気感みたいなものもあるんですよね。
この辺は、人気のLive音源があることを考えれば分かりやすいですね。
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録音は英語で言うとレコーディング。
でも、レコーディングの和訳は記録です。
文字があり、紙やペン(筆)があったから後世に残せた歴史があるように、レコーディングができるようになったから、素晴らしい演奏は、記録に残せます。
クラシックの頃には録音出来なかったので、譜面から音楽を読み取ることそのものに意味があります。
現代では音で記録できるので、譜面から何を読み取るのか、ということの重要性は相対的に減りました。
譜面を読めなくてもプロとして音楽をやっている人は多くいます。
録音できるようになったというのは、いろんな可能性を広げたとも言えるのです。