今回からは、ミックス作業です。
パソコンで音楽を作るにあたって、ミックス作業がどういった工程なのか、作業内容のおおまかな説明から入っていきます。
目次
ミックス作業とは?
まず、パソコンで音楽を作る全体の工程を改めて確認しましょう。
パソコンで、と書いていますが、これは音楽制作そのものがこのような工程になっています。(カッコ内は別称)
- 作詞/作曲
- アレンジ(編曲)
- レコーディング(録音)
- ミックス(トラックダウン)
- マスタリング
作詞に関しては、当ブログでは一切説明していません。
私がまったく関わっていないからです。
(もちろん、作詞はかなり重要ですよ!)
作曲はメジャースケール、ダイアトニックコードなどで説明したところがそれにあたります。
アレンジは、作曲したメロやコードを元に全体の構成やどんな楽器をで編成するか、を決めていきます。
試行錯誤のため、マイクでオーディオ録音したり、いろんな楽器のプラグインインストゥルメントを挿してみたりします。
アレンジが決まったら、実際に録音します。
オーディオ録音の場合は、アレンジのときよりも「しっかり」録ります。
(逆に言えば、アレンジ段階では適当で構いません)
プラグインインストゥルメントを使った楽器はどうしましょうか。
これは、基本的にはすべてオーディオ化します。
CubaseやLogic、Studio OneなどのDAW操作説明サイトや書籍には、MIDIのオーディオ化の項目が必ずあります。
でも、ちょっと考えてみます。
なんでオーディオ化しないといけないのか。
MIDIのままでも音は出るし、実はミックス作業もできます。
実際に、オーディオ化せずに作業を進める人もいるにはいます。
しかし、私個人の意見も交えて言えば、オーディオ化したほうが良いです。
あとがき
ミックス作業に入るときにMIDIをオーディオ化したほうが良い主な理由は2つあります。
次回はそれを説明していきます。