日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

男女差別に対して思うこと

組織委 森会長の進退を議論へ - Yahoo!ニュース

 

ものすごい話題になってますね。

現代日本において、性の差別は炎上候補の最上級クラスでしょう。

 

実際に、国際社会からみたら、日本のジェンダーギャップはひどいものです。

 

【国際】世界「男女平等ランキング2020」、日本は121位で史上最低。G7ダントツ最下位で中韓にも負ける | Sustainable Japan

 

私の身近にも、「女性って〇〇よね」という言い方をする人が結構います。

 

生まれたときからそういう環境にあれば、ある程度の年令になった頃には、無意識に性差別しているのかもしれません。

 

ただ、私は差別はだめでも、区別は必要だ、という考えです。

これは至極当然のことで、男女は別の生物だからです。

 

男性はどうあがいても子供を生めません。

こういうわかりやすい違いを始め、男女は違う生物なのは科学的にも証明されています。

 

 

この本も大ベストセラーになりましたね。

 

区別はあってもよいけど、差別はNGです。

 

それから、平等を目指すのではなく公平を目指す

 

平等って実際難しいでしょ?

有事の際、女性や子供を優先的に救助するのは平等ではありませんが、公平です。

 

そしてもう一つ。

男女差別を問題にするときは、男性に対する差別にも着目しないとフェアじゃありません。

男性に対するイメージにも多く偏見があります。

しかし、それらは意外に炎上しません。

 

「男性は必ず浮気するものだ」なんてことを結構耳にしますが、これなんか男性全体に対する侮辱以外なにものでもありません。

 

浮気する男性がいるのは知ってますが、それを男性と括るのはNG。

それは、今回炎上している理由を考えてもわかります。

 

森氏は「女性は」という括りで発言したのが問題で炎上しているのです。

特定の女性に対して「あの人がいると会議が長引く」といえば、今のような批判にはならなかったでしょう。

 

恐妻家をバラエティーで笑いのネタにすることはあっても、その逆はありません。

それはつまり、妻から旦那への高圧的な言動は笑えるのに、その逆はガチの批判対象になる、ということです。

 

言葉がきつい女性に対して「女らしくない」と言ったら批判されますが、力の弱い男性に「男らしくない」と言ってもそこまで批判されません。

 

私はこれらが公平だとは思いません。

 

これまでの歴史をみれば、たしかに女性は差別を受けてきました。

今でもそれが続いている、ということもわかります。

 

しかし、だからといってその仕返し的に男性がある程度差別を受けてもよい、ということにはならないでしょう?

 

みなさんはどう思いますか?