もう、永遠のテーマだと言って良い対決。
mac vs windows。
今でこそAppleは世界のトップ企業になりましたが、一時期は風前の灯火でした。
それを回復させたのは、言わずとしれたスティーブ・ジョブズ。
結果、macとwindows、どっちが良い?という比較をされても違和感がないくらいになりましたね。
さて、どっちが良いかを比較するといっても、パソコンの比較要素なんてめちゃめちゃあるので、比較しようがありません。
で、今回は「難しさ」で比較したらどうだろう、と考えてみました。
私の結論は、windowsの方が難しい、です。
(後述しますが、これは良くも悪くも、です)
比較時の前提として、「慣れ」や「普及率」は考慮しません。
それから、普及しているためネット上の情報も多く、これにより難度に影響するのも考慮外です。
これを踏まえて、なぜwindowsの方が難しい、と感じるのか。
それは、選択肢が多いからです。
macは、スティーブ・ジョブズの哲学で成り立っているようなものです。
その哲学は、製品をとにかく絞りまくる、というものです。
大衆が求めているものはわかっているから、それを作れば選択肢を多く与える必要はない、というもの。
天才にしか活用できない発想ですが、Appleはそれを見事に実現しているように思います。
スマホはiPhoneのみ。
パソコンはデスクトップでiMac、mac mini、MacProの3種。
ノートはMacBook ProとMacBook Airの2種。
基本的にはこの5種。各々のスペック違いがあるだけです。
スマホのOSもパソコンのOSも、デバイスと1対1の関係。
選択肢はありません。
値段すらどこで買っても同じ。
一方windowsのパソコンは、まさに星の数ほど種類があります。
列挙不可能。
Microsoft製ではないパソコンにwindowsをインストールするわけだから、OSレベルでのデバイスごとの違いもあります。
ネットで調べても、自分のパソコンにはそのメニューがない、なんてことも頻発します。
値段も様々。
つまり捉え方の問題です。
選択肢が多いということを
「自由に選択できる」
と捉えるのか
「選択するための知識を求められる」
と捉えるのか、です。
だから、どちらが「難しいか」となると、windowsの方が難しいのです。
こうなると、パソコンに詳しい人はwindowsの方が選択肢があって自由が効くので好むでしょうね。
なんと言ってもwindowsには、本体を自分で組む「自作」が可能。
自作は、パソコンに詳しくない人にとっては正気の沙汰ではない行いでしょうが、好きな人にとっては、子供のころにプラモデルを作っているときに感じたワクワク感をガンガン刺激します。
プラモデルと違って、それが実用的なものなので、なおさらです。
実は、私もmacに移行する前はwindowsで自作パソコンを使っていました。
あの楽しさは、他では味わえないものですね。
macに移行して長い月日が流れました。
その間に自作界隈も進化し続けたでしょう。
You Tubeで自作関連の動画を見ていると、正直羨ましくなります。
私はやっぱりパソコンそのものが好きなんでしょうね。
windowsも一台くらい持っていても良いので、久しぶりに自作PCでも組もうかな、なんて思っている今日このごろです。
話はそれましたが、難しさという意味ではwindowsです。
でも、良さは人によります。
今後もパソコンは公私ともに使われていくのは間違いないので、自分にあった方を冷静に選びましょう。
パソコンで人生変わることもありますよ。
(私は人生変わりました)