日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

パソコンに詳しい人が感じる理不尽

あなたの周りの「パソコンに詳しい人」も、こんな気持ちかも? 印刷された「格言」に反響「職場に貼りたい」|Jタウンネット

 

共感度大です。

 

そもそも、パソコンに詳しいというのがわからない。

バリバリのグラフィックデザイナーと、ITエンジニア、どちらもパソコンに詳しい人、と言われがちですが、詳しい内容がかけ離れています。

 

もちろん、両者とも普段からパソコンをフル活用しているでしょうから、パソコンに詳しくない、と言われる人よりは、パソコンまわりのどんな内容であっても、大抵は詳しいんですけどね。

 

でも実際、私の周りにはDAW使いが多くいますが、決してパソコンに詳しくない人も少なからず。

DAW周りのことだけ詳しい、という感じ。

 

 

パソコンに詳しい人というのは、このように、パソコンの「何か」に特に詳しいのです。

浅く広くという人もいるし、狭く深くという人もいる。

ただ、広く深くという人はあまりいません。

相当のパソコンの使い手でも、すべてのDAWソフトをササッと使える人なんてそうそういないと思います。

 

でも、こういう詳しさの偏りに関わらず、詳しくない人は「パソコンに詳しい人」とひとくくりにするので、質問内容がその人の詳しくないことに及ぶことなんて日常茶飯事です。

 

で、どのような分野のパソコンに詳しいかに関わらず、パソコンに詳しい人全般得意なことがあります。

 

それは、検索です。

なにかわからないことがあるときに、ネットでそれを調べるのがとにかく早い。

私は、パソコンの詳しさというのは結局ここに集約されている、と思います。

 

パソコンの詳しさ=検索のスキル

 

逆に言えば、パソコンが不得意な人というのは、検索が苦手なんです。

検索するという発想そのものがない人、検索はできるけど、目的の情報にたどり着けない人、様々です。

 

今後パソコンのスキルは間違いなく必須となりますが、パソコンスキルで最も重要なものは、検索スキルだと思います。

それさえできれば、あとは自分で学べば良い。

もちろんこれは、パソコンに限らずタブレットでもスマホでも同じです。

 

 

ちなみに、パソコンに詳しい人が感じる理不尽の一つに、パソコン周りの不具合が、なぜか詳しい人のせいにされる、というのがあります。

 

以前の職場で

「おい、ネットに繋がんねーぞ!」

なんて言われたことがあります。

 

断言しますが、ネットに繋がらないのは、パソコンに詳しい人のせいではありません

繋がらない理由を調べるのが得意なだけです。

職場のパソコン全体を管理するような専門部署ならばまだしも、同じ部署内にいるちょっとパソコンに詳しい人に、そんな事言うのはあんまりじゃないですか?

 

「ネットに繋がらないみたいだけど、原因探れる?」

だったら全然構わないのに・・・