人間には一つの口と二つの耳があります。
これは、話す方よりも聞く方を重視することの表れだ、とか言いますね。
実際には、口は食べる機能もあって横にあったら食べにくくて仕方がないからだと思いますが、、、
ただ、実際に話すことと聞くことは、聞くことの方が難しいと感じます。
自分と違う意見に耳を傾け続けるのって、結構大変です。
かくいう私は、結構話す方、いや、かなり話す方です。
自分で「口から生まれたんだ」といじるくらい自覚があります。
それなりの年齢まで生きてきたので、話しすぎによる失敗も数しれず。
しかし、こういった習慣はそう簡単には治りません。
そもそも、話すことがすべてマイナスとも限らないですしね。
ただ、最近やっぱり話す量と聞く量をもっと考えようと思っています。
話しながら聞くことはできないので、聞く量を増やせば自ずと話す量も減ります。
上にも書きましたが、聞くというのは結構な労力だし、メンタルも疲弊します。
ただ、挑戦しないとなにも始まらない。
最初に心がけようと思っていること。
それは、聞いている話の中の意見は、その人の意見であって、とくに訂正、修正する必要はない、つまり自分とそろえなくても良い、ということです。
これは、聞き上手にとっては当たり前らしいですが、私は癖のように「それは間違っている」と指摘してしまいたくなるんですよね。
まずはこの癖から。
もし指摘したくなったら、なんとか我慢して、その分をこのブログで吐き出せば何とかなるかもしれません。
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年を重ねて、柔軟性がかならず失われていくので、意識的に自己改革をしようと思っています。