日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

情報を得るための投資はコスパが高い

私の収入は、同世代の年収と比較するに、おそらく中の上くらいです。

高価なものにあんまり興味がないので、私が感じる生活レベルの満足度は限りなく 100%に近い。

幸せです。

 

もちろん、同じ生活レベルでも全然満足いかないひともいれば、私より生活レベルが低くて私より幸福感を感じられている人もいるわけです。

まあ幸福感は、年収と密接な関係があるものの、それだけで決まるものでもありませんしね。

不幸なお金持ちはいっぱいいます。

 

さておき、、

 

私を同じくらいの年収、家族構成なのに、生活レベルが全然低い友人がいます。

そして、現状で幸せ、ではなく、生活レベルをなんとかあげたいと思っているのです。

 

なぜ私と同じ年収なのに、生活レベルに差が出るのか。

私が思うに、それは情報力の差です。

 

収入、支出とその内訳をどのくらいちゃんと把握しているか。そこで大きな所得の差が出てきます。

(年収は年間の収入、所得はそこから経費を差し引いたもの)

 

支出の内訳を把握し、それをどのように改善していくかを考えるときに必要なのが、情報です。

で、情報はどうやって得るか。

本、メディア、そしてインターネット。

 

その友人は、数年前に自宅の固定インターネット回線を解約し、3500円/月のモバイルルーターのみにしたそうです。

モバイルルーターをモバイルせずに自宅においたままにする、ということです。

携帯は夫婦ともにMVNOですが、夫婦で合計6000円強。我が家との比較で2倍です。

 

我が家のインターネット回線費用は、おおよそ5000円/月です。

つまり、我が家の通信費は、固定回線と夫婦の携帯合わせて8000円/月。

友人は、モバイルルーターと夫婦の携帯合わせて9500円/月。

しかも、私の方は固定回線なのでパケット制限なし、速度は最も混雑しているときでも100G以上。

友人は、直近3日で10G以内という制約つき、速度は2~3Gで、混雑時は1Gを下回るそうです。

 

金額だけみても私のほうが安い。

さらに速度も速くて、制限もないということは、どれだけでも情報を得ることができるということです。

わからいことがあったらググる、動画を見る、詳しい人に画面共有や遠隔でサポートしてもらう。

休憩時にはエンタメとして映画を見る、YouTubeを見る。

必要なものがあったら、ネット通販で購入する(大抵のものは実店舗より安い)。

 

情報を得ることによる節約は多々ありますが、代表的なものは保険。

保険という複雑極まりない契約で、どんな契約がもっとも適しているのか。

保険を売っている人に聞いたってフェアな意見は聞けません。

これを調べるのにもネットで調べまくります。

 

結果、我が家の生命保険費用は5000円/月です。

友人は約2万円/月だそうです。

別に月に2万円払うのが悪だとは思いませんが、契約内容は?と質問すると全く答えられず、もしものとを考えて、とのこと。

この言い分だと、月に10万でも20万でも同じ回答できますね。

 

そもそも、なぜ携帯代が我が家の倍かかっているのか。

それを質問しても、契約内容を把握していないので、答えられない。

 

固定回線費用である5000円/月を、モバイルルーターに変えて3500円/月にしたことにより1500/月の節約した。

これによって、得るはずだった情報、そこで浮かすことのできる金額の多くを失っています。

 

結果、同じ収入でも生活レベルに差が出るのは当たり前です。

そりゃ、浮いた分で美味しいもの食べたり旅行に行ったり、ちょっと良いソファを買ったりできるわけですからね。

 

現在の生活レベルに不満があり、よりあげたいと思ったときに、最初にやるのは、いかに安い買い物をするか、ではありません。

どこにどんなお金を使っていて、それが適正かどうかを見直すことです。

 

お金の使い方は消費と投資しかありません。

情報を得るための環境整備にお金を使うのは、消費ではなく投資。

そう考えたら少しは変わると思います。

 

友人に届いてほしい。

ネットを通じて・・・・