鉄道車内の防犯カメラ、新車両で義務化へ…設置率が数%の私鉄も : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン
これまでなかったのか不思議なくらいです。
こういったニュースに対しては、必ずと言ってよいほどプライバシーの問題が指摘されますが、「公共」交通機関ですからね。プライバシーよりも優先すべきことがありますよ。
混雑しているときにはカメラが意味をなさない、という意見もあるようですが、カメラは抑止力という効果が十分に期待できます。
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私は、公の場所にはできるだけカメラを設置してほしいと思っています。
公共交通機関、学校、役所・・・
特に学校に関してはこれまでも何度も書いてきました。
学校の抱える問題は多い。
いじめ、体罰、教育内容・・・
カメラは、これらに対して有効な策となりえます。
教育内容に関しては、防犯とは違いますが、授業風景をあとから動画で確認して、といった流用も可能かもしれません。
いじめや体罰に関しては、今でも「学校内解決」に縛られている感が否めません。
いじめや体罰は、傷害罪、暴行罪という犯罪です。
警察に委ねるべきです。
警察に頼るなら、証拠としての映像は必須です。
家庭内でのトラブルを家庭内で解決しようというのはまだわかりますが、学校は「公共」の場所です。
電車内同様、プライバシーよりも優先すべきことがあります。
防犯(監視)カメラというワードに敏感に反応する「反カメラ派」、私に言わせれば陰謀論者と同じくらい論理破綻しています。
安心と安全。
安全があっての安心のはずなのに、安心を求めて安全をおろそかにするなんて、ナンセンスです。