国民年金は厚生年金と比べて受給額が少ない。
すこしでも受給額を増やすためには、自分でどうにかするしかありません。
今の国民年金に上乗せするという意味で考えられるのは
- 国民年金基金
- 付加年金
- iDeCo
といったところです。
このうち付加年金と国民年金基金は、どちらかにしか加入できません。
国民年金基金は、型とか口とか色々あってちょっと複雑。
終身なので安心ですが、掛金もそれなり。
一方付加年金は毎月400円増えるだけ。
受給額は「200円×付加保険料納付月数」で計算して、2年以上受け取ると支払った付加保険料以上の年金が受け取れます。
大抵の人にとっては得じゃないかと。
しかも、もちろん社会保険料なので全額控除で節税にもなります。
iDeCoは付加年金と併用できるので、考え中です。
手数料なんかは結構下がっているのであまり気になりませんし、リスクといっても手堅いところはだいたいわかっているので大丈夫ですが、気になるのは60歳まで引き出せないということ。
何かあったときに引き出そうと思っても無理というのは、別の意味でリスクですよね。
ということで、付加年金の手続きだけを済ませていますが、生活防衛資金をもう少しためたあとにiDeCoを検討するつもりです。
年金に関しては、もっとちゃんと納めてほしいなら、窓口までいかなくても手続きができるようにすればよいのに。
ねんきんネット上で手続きや支払い方法変更なんかできたらめちゃくちゃ便利になるんですけどね。
年金とは違いますが、NISAは既に運用中、残すは小規模企業共済ですかね。
これは支払額を収入に応じて増額、減額できるので便利ですし、全額所得控除なのでよいのですが、支払い方法にクレカがない。
まあクレカはなくても、せめてネットバンクと思ったのですが、それもなし。
最後の砦であるゆうちょもなし。
都銀が地方銀行ばかりです。
ちょっと面倒ですよね・・・