日本も「音楽ストリーミング」拡大期に入った。日本レコード協会のデータから読む音楽産業の現在地 | Business Insider Japan
履歴書に書く趣味欄、特に思いつかない人が書く趣味1位が「音楽鑑賞」だと聞いたことがあります。
まあ、そのくらい音楽というのは浸透していると言ってよいということでしょうね。
音楽のアプローチって本当に様々です。
完全プロ志向から、聞く専門の人。
目立ちたい人が音楽を利用することもあれば、職人的に音楽を追求する人。
音楽は、その全てがアリです。
そして、すべての音楽に共通していることは、音楽を聞くことだけは必須条件だということです。
じゃあいつどこでどうやって聞くのか、ということになります。
そして、できるだけ低コストで便利に聞きたいと思うのが人の心情というものです。
私が生まれた頃あたりは、レコード。
それからCD、MD、CDRへのコピー、ダウンロード、ストリーミングと変遷をたどりましたが、この変化は、とにかく低コストで便利に音楽を聞くように変わってきた軌跡です。
再生プレーヤーも、以前は自宅で大きな音響装置。
それからラジカセ、ウォークマン、パソコン、iPod、スマホです。
同じく利便性を追求した軌跡ですね。
低コストで便利に音楽を聞けるようになった今、いつでもどこでも誰でも音楽にふれることができるようになった、と言えます。
音楽に携わる者として、それは嬉しいの一言に尽きます。
本格的な音楽はこうあるべき、なんて言う人もいますが、音楽は人に聞いてもらって初めて成立するので、本格的な音楽も聞く人が各々で勝手に決めればよいのであって、普遍的な本格さなんて存在しないし、気にしないで良いと思います。
何千万曲という曲をいつでもどこでも聞けるサービスが1000円くらいで手に入る現代。それを超えるようなサービスが今後生まれてくるのが楽しみです。
私には到底発想できませんが、必ずでてきます。
おそらくNFTあたりかな、なんて素人発想で思っています。