アレクサ対応製品を追加しました。
コンセントのオン、オフを音声、もしくはアプリから操作できるもの。
何につなぐかというと、AVアンプです。
自宅のテレビを使ってYou Tube上のMVやライブ動画を見る機会は増えたので、アンプとスピーカーをつなごうと思った次第です。
ちなみに、スピーカーはBOSEの101MMです。
調べたら、1982年発売らしいですね。
コンパクトで、音のバランスも良いし、不具合は一切ありません。
名機ですね。
もちろんパッシブスピーカーなので、アンプにつなぎます。
アンプは、ネットで調べても出てこないような古いビクターのアンプ。
リモコン対応していません。
物理的に電源ボタンを押すタイプ。
このタイプは、電源ONのときには電源が押し込まれている状態になります。
これだと、コンセントのオン、オフでアンプのオン、オフも可能ということです。
購入したプラグをアンプのコンセントにかませて、Switch botアプリ上でWi-Fiの設定をし、プラグの名前を「アンプ」にして、Alexaアプリと連携させたら設定終了。
「アレクサ、アンプつけて」
で電源が入ります。
◆
電源くらい、手で押せばよい、という人がいますね。
たしかにそのとおりです。
しかし、同じツッコミをテレビにリモコンが付き始めた頃にも言ってた人がいました。
私が小学生くらいだったころ、ちょうどテレビのリモコンが流行り始めたから覚えているんです。
現在、リモコンが付いてないテレビは全くみかけません。
テレビを見る場所からテレビ本体までの距離は2mくらいでしょうか。
テレビの電源を押して帰ってくるまでの所要時間は2秒くらい。
人は、たった2m、たった2秒を面倒だと思う生物のようです。
リモコンなしのテレビがなくなり、リモコンつきのテレビしかなくなったという事実が、それを証明しています。
アンプくらい手で押せば良い、という人も、それを音声やスマホで操作できる利便性を知ってしまったら、戻れないでしょうね。
さらに同一アプリで統括管理できるので、設定次第では、
「アレクサ、おはよう」
というだけでカーテンが開き、電灯がつき、アンプの電源が入り、テレビがつく、といったことが可能になるのです。
音声だけでなく、スマホ上でも管理できるし、外出先から状態の確認、操作もできます。
対応デバイスさえあれば、追加費用は一切いりません。
利便性というのは、それを体感する前から時間や距離で考えててはわからないところがあります。
なんでも試しに使ってみるのが良いですよ。
その分あまった時間をもっと有意義なことに使いましょう。
もししっくりこなかったら、やめればよいですし、購入した製品はメルカリとかで売っちゃえば、たいしたコストではありません。