USBの規格は充分すぎるくらい普及しましたね。 しかし同じUSBでも、こんなに種類がいっぱいあります。正直ありすぎでしょう。
USBは普及しましたが、私は最初っからあまり好きではありませんでした。 インターフェイスの好き嫌いがあるという時点で変わっている人だと自分のことを思いますが、、、
何が好きじゃないかって、TypeAの場合の上下がめちゃくちゃわかりにくいことです。 これまで上下を挿し間違った回数は、何百回というレベルでしょうね。 とくに手が届かないようなところにUSBのポートがある場合なんか、本当にイライラします。
それから、USB3.0か2.0かの違いがすぐにはわからない、ということ。 3.0は、差込口の中が青く塗ってあることが「多い」のですが、多いだけであって全部ではありません。 互換性を保たせたまま、かならず刻印しなくてはいけない規格ロゴみたいなやつをつければよいのに、と思います。
もっとも、TypeCになってから上下の問題は解消されました。これは嬉しい。 しかし、この挿し込み口は若干不安になります。
従来のUSBの挿し込み口は、挿さり具合に安定感があったように思います。 もちろんその分だけ口部分が大きく、できるだけ薄めに小さめに製品を開発していっている現代の風潮では仕方ないのかもしれませんが、接続の安定感が失われるのは本当に怖い。
私の場合、USBのポートはハブを使って10個以上使用しています。マウスやキーボードならまだしも、外付けのHDDやオーディオインターフェイスなど、絶対に抜けてもらっては困るものもいっぱいあります。 これらは、小ささよりも接続の安定感のほうが重要です。
Appleのラップトップ新型には、もはや従来のUSBのポートはなく、もし使いたい場合はアダプタを別途購入しなくてはいけません。 Apple純正のアダプタは2200円です。変換だけですよ。高くないですか?
もちろんサードパーティー製もあって、Amazonでの販売が有名なANKERなどが発売しています。
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なにはともあれ、ユーザーにとっては規格の乱立は本当に迷惑です。 早く統一してほしいものですね。