パーティーの時に、ノートパソコンを開いて仕事したら、周りから
「こんな時に仕事かよ・・・」
と思われるんじゃないか。
そう思われないように、私が心がけていることがあります。
ポモドーロ・テクニック、拡大版です。
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私は。ネット環境とノートパソコンがあれば、たいていどこにいても仕事ができるようにしています。
ただ、みんなで集まってワイワイするような場所で、ノートパソコンを開いて仕事をすると、雰囲気が壊れますよね。
かといって、一切仕事をしないわけにもいかない。
そうなると、みんなで集まってワイワイするようなパーティーには参加できない。
それも寂しいものです。
私の場合、ポモドーロ・テクニックの拡大版を使います。
ちなみに、ポモドーロ・テクニックの拡大版、というワードはありません。
私が勝手に言っているだけです。
ちなみに、ポモドーロ・テクニックの説明はこちらです。
ポモドーロ・テクニックとは、仕事や勉強のタスクを25分ごとに分割して、5分間の休憩をはさみながらきっちり決められた時間でタスクを実施していくという時間管理のテクニックです
25分の仕事と5分の休憩を繰り返す、というもの。
一方私のポモドーロ・テクニック拡大版は、
90分のパーティー満喫と、15分の仕事
です。
90分のパーティー中は、どんな連絡が来ても対応しません。
メモらなくては忘れそうなタスクの場合は、Evernoteにササッと記録します。
そして、仕事時間になったら、15分だけ仕事をします。
15分でできることは限られているし、テザリングを使ってのネット通信なので、大きなファイルの送受信はできません。
その辺を考慮し、優先度を考えながら仕事をします。
15分たったら、またパーティーに戻ります。
「90分」「15分」は、Apple Watchのタイマーを使っています。
90分や15分という数字自体に特に意味はありません。
ただ、パーティーに参加する時間と、仕事をする時間を明確に分けることが目的です。
15分パーティーから抜けたところで、参加者に違和感を与えることは少ないのでは、という肌感覚です。
喫煙者がタバコを吸いに行ったり、トイレに行ったり、という出入りに紛れるのでは、と思います。
ちなみに、90分のパーティー参加時間に、仕事の連絡が来たら、どうしてもすぐに処理したくなる、という人もいるでしょう。
そういう人は、集中モード、フォーカスモードを使ったら良いと思います。
ちなみに、iOSとApple Watchの組み合わせだと、Apple Watchで集中モードを切り替えれば、他のデバイスでも集中モードを同期させる設定にもできるので便利ですね。
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大きな枠組みでは、仕事とプライベートを完全に分けることなく、融合させる方が良いと思っています。
一方、小さな枠組みでは、「今は遊び」「今は仕事」と分けたほうが、うまくいくことが多いのではないでしょうか?