日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

Studio oneのちょっとしたTips

私がガンガン使うけど、あまり使っているのを見たことがないStudio One(以下:S1)のTipsを2つ。

 

リージョンを動かさずに、オーディオを動かす

 

オーディオを移動したい場合、通常ならばリージョンごと動かします。

 

https://i.gyazo.com/7cd37ca34b5ac328a96e59efe05978de.gif

 

でもこれだとリージョンの前後がグリッドからずれるので、このリージョンの複製をして別の箇所で使いたいときなど、面倒になります。

 

そういう場合は、移動したあとにリージョンの前後をグリッドにあっているところで切ってそろえる、という方法もありますが、、、

 

https://i.gyazo.com/e870bc6be19fe8724528572867e88730.gif

 

実は、このようにリージョンの中身だけを動かすこともできます。

こうすれば、リージョンの前後位置は変わりません。

 

やりかたは簡単で、矢印ツール選択状態で、⌘と⌥を押しながらドラッグです。

 

ちなみに、ベンドツールを使うという方法もあるにはありますが、オーディオそのものをベンドしたくない、という場面も結構あります。

(ベンドすると、多少なりとも音質は変わりますからね)

 

複数のソングページやショーページを開いて、切り替えるショートカット

 

S1では、同時に複数のSongページやショーページを開くことができます。

その切替は、

ここで行なえますが、これをショートカットで行う場合は

 

control+tab

 

で切り替えられます。

 

ちなみに、S1におけるソングやショーページの複数構造を「パースペクティブ」と呼ぶそうで、

ショートカットキーで検索すると、出てきます。

もちろん、カスタマイズも可能です。

 

私の場合は、同期演奏用に作ったショーページと、同期演奏曲目にあるソングページを同時に起ち上げ、ソングページ上で編集が終わったらバウンス、ショーページに切り替えてバウンスファイルをドラッグして上書き、といった作業をしています。

 

その都度起動し直すよりも随分早いですよ。