2日前に自動車の名義変更について書きました。
https://famo-seca.club/diary/automobile-name-change/
今回はその続き、そして名義変更が終わったので、書き留めておきます。
必要書類をもって、管轄の運輸支局へ向かいます。 自宅から車で30分強という嫌な距離なので、できれば一発で終わらせたいところです。
運輸支局についたら、申請書の記入を開始しました。 申請書類はネットからダウンロードも可能で、それをプリントアウト、記入して持参すれば時短です。 が、私はあえて現地で申請書をもらい記入しました。
理由は、申請書のプリントアウト時に、少しでも印刷位置がずれると書き直しになるらしいからです。 申請書類はおそらく、専用の機械で読み取るようにできているのでしょう。 四隅に位置を判別する黒の正方形の図形がいくつか印刷されています。
プリンタの印刷位置なんて、プリンタの給紙具合によって結構誤差が出るので、やめておこう、とおもったわけです。
実際に現地で記入をはじめましたが、当然ながら書き方例や注意点も細かく書いてあるので、スムーズにいきました。 ちなみに、記入は鉛筆で行うらしく、もし自宅で書いていたらそうとは知らずにボールペンで書いていたと思うので、この点でも現地記入で正解だったと思います。
申請書類と持参した必要書類を窓口へ提出します。 係の方が記入内容をチェックし、特に問題がなかったようなので終わり、、、かと思ったのですが、違いました。 そこが始まりだったのです。
そこからの流れ(回る窓口の順序と、各々の窓口で行うこと)を丁寧に説明してくれました。 丁寧でしたが、まあ面倒ですね・・・
具体的には重量税の対象者も変更となるので、その手続、それからこういうところは支払いを印紙で行うので、印紙を購入します。 (あの印紙の制度は、いまだに不可解ですね、、、どういう意味があるんでしょうか)
そこまで終わったら最初の窓口付近の、でも別の窓口に改めてすべての書類をクリップでまとめて提出。 待つこと約10分、新しい車検証の名前と住所に間違いがないかを確認して終了。 これでめでたく名義変更終わりです。
自分としては、しっかり準備していったのもあって、比較的スムーズだったと思います。 しかし、そんな私でも、率直な感想は、面倒すぎる、ですね。
車の名義が変わったら、課税対象者が変わるのなんて当たり前なので、その辺りは一度で終わるようにできないものなんでしょうか。 また、旧所有者から新所有者(私)に変わるにあたって、要するに大切なのは双方の合意が取れているのか、二人の身分が証明できるか、といったことの確認が面倒さを増やしてると言えるのですが、正直なところ、車の名義変更なんてそんなに大きなお金が動くわけでもないから、もっと簡単にできるようにしても差し支えないのでは、と思ってしまいます。
種類にもよりますが、結構な額が動くクレジットカードの契約ですら、いまはスマホ1つで完了します。 指紋認証や顔認証といった高いセキュリティーがあるのでなせる技ですが、お役所はいまだに直筆、印鑑です。 直筆と印鑑って、そんなに信頼性が高いんですかね?
印鑑はいまや100円ショップでも売ってあるものになりました。 そしたら印鑑の証明、つまり印鑑証明書をもって、その印鑑の保持者という確証を得る、というシステムです。
なぜそんなに印鑑に頼るのでしょうかね? 海外にはそんなもんないのに。
まあ、ひととおり愚痴りましたが、無事に終わって何よりです。 次は保険の契約です。 これはすでに契約書を送ってもらっているので、新しい車検証のコピーや中断証明、その他必要書類を同封して返送すれば、この度のミッションはすべて終了です。
あと一歩ですね