仕事もプライベートも、コンピュータをフル活用しているが、その中で最も重宝しているソフトがEvernoteだ。
知名度も非常に高いので、どこかで聞いたことがあるかもしれないが、まだ使ったことがない、という方の為に、自分なりに紹介しておく。
とにかくメモ、なんでもメモ
ソフトのメモ帳、といえば、なにかを記録しておくためのもの、といった印象だと思うが、もちろんその使い方もできる。
しかし、その使い方だけならメモ帳で良い。
Evernoteの良い所は、付箋的な使い方、つまりちょっとだけ書き留めておくことにも使えるということ。
さらには、本当に記録として覚えてないといけないことまでを、このソフトで一括管理できることだ。
付箋的な使い方の為に
付箋的な使い方の為には、すぐにメモできなとだめだろう。
Evernoteは、スマホとの相性が抜群なので、スマホさえ持ち歩いておけば、付箋よりも便利だ(紙とペンを持っている時間と、スマホを持っている時間はどちらのほうが長いだろうか?)。
しかし、純正のEvernoteは、たちあがるまでに5秒くらいはかかる。
たった5秒だが、されど5秒だ。
これをさらに短くするためのアプリがある。
連携アプリ紹介
まずテキストならこれだ。 https://itunes.apple.com/jp/app/fastever-2/id1039596715?mt=8&at=10l4Mc アプリをタップして2秒以内にはテキスト入力待ちになる。
入力するテキスト量によるが、自分しか見ないので、誤字脱字は全く問題なし。
漢字変換もとくに不要。
写真ならこちら https://itunes.apple.com/jp/app/fastever-snap/id386955086?mt=8&at=10l4Mc iPhoneのカメラで画面メモをしている人もいるが、そちらはカメラロールに保存されるので、思い出的な写真とメモ的な写真が混在することになってしまう。
こちらでとった写真は、設定を変えればカメラロールではなEvernoteだけに保存されるので、写真のすみ分けが可能だ。
しかも、たちあがりも当然早い。
そして、写真の中でも、それが書類のようなものならこれだ。 https://itunes.apple.com/jp/app/evernote-scannable/id883338188?mt=8&at=10l4Mc なんと、このアプリは無料のうえ、シャッターボタンを押す必要さえないし、長方形のものを斜めからとった時の台形を補正してくれる機能も備わっている。
画像の補正も自動だ。
連携アプリを使いはじめると、メモが加速する
これらのアプリを使って、とにかく思いついたこと、メモっておこうというものは何でもEvernoteに保存するのだ。
Evernoteは、1ヶ月の容量制限はあるものの、全体の容量制限はない。
ノートブックやスタックなどの分類分けもできるが、最初はとにかくなんでも一つのノートブック(デフォルトのinboxというノートブックが最初からある)に入れていき、終わったら捨てる、ということを繰り返せば良い。
そうすれば、inboxがto doリストにもなり、備忘録にもなり、付箋にもなる。
しかも、パソコンからでもスマホからでもアクセスできる。
(次回に続く)