個人情報漏えいのニュースにも慣れてきた感があります。 しかし、その危なさは変わっていません。麻痺しているだけです。
ちゃんと対策をしなくちゃ、と思っても限界があります。Facebookのような巨大企業でも漏えいするわけです。おそらくああいう会社にはかなり賢いセキュリティ担当がいて、しっかりと対策を取っていたはずです。 にも関わらず漏えいが起こるわけですから、完全に防ぐのは無理ですね。
私はフリーランスとして生活していますが、仕事をいただく時に、相手の情報は最低限しか聞きません。 連絡を取らないといけないので、電話番号やメールアドレス、それに変わるチャットアプリのアカウント情報は聞きます。
しかし、よほどのことがなければ、年齢や住所は必要ありません。
仕事をいただく方としても、聞いてさえない情報は漏れることはありません。
巷の手続きって、必要記入事項が多すぎると感じます。 名前、住所、年齢、性別くらいまではほとんどの場合必須ですが、なかには「なんで自分の住所が必要なんだろう」と思うものもあります。
年齢や性別に関しては、ほとんどの場合必要ないのではないでしょうか。 ちなみに年齢に関しては、法律の関係もあるので、成人かどうかだけの確認してだけで良いと思います。
私ほもともと、自分の個人情報に関して、かなりオープンな方でした。住所も電話番号も、ネットに載せてもなんとも思わないし、勝手に人に教えられてもどうってことはない、というタイプです。
しかし、今は家族がいます。自分の個人情報は自分だけの個人情報ではないのです。 こうなると、やはり軽々しく情報を出すことは避けなくてはいけません。
そのための一番の対策は、書かなくて良い情報は書かないことです。
いくつかのサービスでは、アドレスとニックネーム以外は全て任意項目というところもあります。 手続きもその方が早いし、管理も確実に楽で、繰り返しますが情報も漏れにくい。
いやでもネットと向き合わなければいけない時代です。 最低限のリテラシーは持っておきましょう。