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今朝はこの記事に着目。
いやはや、ダイエットの方法も、本当に色々あるものだ。
この記事から派生して、自分なりのダイエット成功の秘訣を書いてみようと思う。
ダイエットの肝は「継続」
まず、ダイエットの方法は2つしかない。
食事制限と運動だ。
(ちなみに、小説家の村上春樹氏によると、上記二つに恋をすることも加えられるらしい)
そして、どちらの方法にも共通して言えるのは、継続可能かどうか、だ。
しかし、一生継続する必要はない。
人には恒常性(ホメオスタシス)というものがあるので、目標体重で落ち着いた状態が一定期間(3ヶ月くらい)続くと、元の体重には戻らなくなる。というより、そういう体質になる。
逆に言えば、急激に体重を落としても、恒常性により元の体重、つまり太っている体重に戻ろうとする。これがいわゆるリバウンドだ。
つまり、どんな方法であっても、体重を落とした状態で3ヶ月キープすれば、ひとまず成功と見て良いだろう。
しかし、これが難しいのだ。
どんなダイエット方法でも、効果は出る
上記リンク先にある記事を見ると、
「おにぎりダイエットをするときのおかずは野菜をメインにして、肉、魚、脂質の多い食品などは避けましょう」
とある。
正直なところを言うと、こういうものを避けていれば、別におにぎりダイエットなんて呼び方しなくても、充分に効果は期待できるのではないだろうか。
かなり眉唾ものの方法を除いて、どんなダイエット方法でも、ある程度継続さえできれば、ちゃんと効果はでると思う。
問題は、その方法が本人にとって継続可能かどうか、だけだ。
例えば、毎日腹筋を500回、3ヶ月続ければ、多分誰でも痩せるし、腹筋が割れる。
それはみんな知っているはずだ。
要は、それが続けられないことが問題なのだ。
つまり、ダイエットの方法ではなく、ダイエットを続ける方法の方が遥かに重要。
実際に、上記リンク先の記事でも、
「継続的におにぎりダイエットを行って、体内環境が生まれ変わるという3週間を目安に行い、3週間以上続ける必要はないようです」
という文章がある。
逆読みすれば、続けることはできないでしょう?という意味だ。
3週間で本当に体内環境が変わるのかどうかは甚だ疑問だが、たとえ3週間でも、継続は難しいだろう。
つまるところの習慣化
ダイエットにかぎらず、継続、つまり習慣化の方法は、以前の投稿でも書いた通りだ。
まずハードルを思いっきり下げる。
食事制限なら、いつも食べている白飯のうち1食だけ2/3にする、といった程度。
夜ご飯を食べない、といった方法だと、大体失敗する。
そうやって、誤差レベルの変化を続けていけば、体はしっかり順応していき、いずれ目標を達成できる。
塵も積もれば、ということだ。
そう気長にできないと言う人は、上述したように、どんな方法でも良いので体重を目標まで落として、なんとか3ヶ月間キープするしかない。