日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

スケジュール管理、カレンダーアプリの活用

f:id:famo_seca:20160806114010p:plain

仕事もプライベートも、スケジュール管理は非常に重要だ。
そして、この時代ならばやはりクラウド型のスケジュール管理が望ましい。
 
つまり、クラウド型カレンダーの利用だ。
そして、自分にとってクラウド型カレンダーは、Googleカレンダーが使いやすい。
 
自分流のGoogleカレンダーの使い方、他との連携を説明する。
 

Googleカレンダー概要

 
Googleのアカウントさえ持っていれば、そのアカウントに紐付けてて、いくつもカレンダーを作成することができる。
 
カレンダーを、何を基準に分けるかは自由だが、例えば自分の場合プライベート関連に2つ、仕事関連で4つ、計6つのカレンダーを作っている。
 
後述するが、それ以外に別のアカウントで作られたカレンダーが1つ、日本の祝日カレンダーが一つ、Facebookのイベントカレンダーが1つあるので、合計9つのカレンダーを表示させていることになる。
 
これらカレンダーは、各々のカレンダーごとに共有をかけることができるので、プライベートは共有なし、仕事のカレンダーは同じ部署の人間と共有、バンドのカレンダーはメンバーと共有、ということも簡単だ。
 
さらに、共有する場合は、各カレンダーの共有相手ごとに「権限」を決めることができる。
 
簡単にいえば、見ることだけを出来るようにする(閲覧権限)か、編集・削除までできるようにする(管理権限)かを、相手ごとに決められるのだ。
 
社内でカレンダーを共有している場合、自分が責任者ならば、部下に対しては閲覧権限のみを与える。
一方、上司に対しては管理権限まで与える、といった具合だ。
 
上で説明した、「それ以外に別のアカウントで作られたカレンダー」というのは、自分が作成したカレンダーではなく、作成者から閲覧権限を与えられているカレンダー、という意味だ。
 
昨今は、日常使用デバイスのモバイル化も進み、パソコンを開くことはほとんどない、という人も多い。
そういった人はもちろんスマホでスケジュール管理をすることになる。
 
Googleカレンダーのようなメジャーなカレンダーは、ここも強みで、現在配布されているカレンダーアプリほとんどはGoogleカレンダーとの同期に対応している。
 
各々のカレンダーアプリの仕様にもよるが、アプリ内で、説明した複数のカレンダーの表示、非表示を切り替えることはもちろん、共有もできることが多い。
 
サードパーティー製カレンダーアプリを使っている場合は、すこし注意が必要だ。
 

iOSバイスの場合は、少し面倒なことになっている

 
上述したように、配布されているカレンダーアプリのほとんどはGoogleカレンダーとの同期に対応している。
 
一方、iOS自体の設定でGoogleのアカウントを設定でき、そこでカレンダーも同期出来る。
 
ここで同期した内容は、iOS純正のカレンダーに反映される。
つまり、iOS純正カレンダーにGoogleカレンダーを表示出来るのだ。
 
そして、ここがややこしいのだが、iOSサードパーティー製カレンダーアプリは、Googleカレンダーだけでなく、iOSカレンダーとも(端末内で)同期可能なことが多い。
 
つまり、、、
 
GoogleカレンダーiOSサードパーティー製カレンダーアプリ(ダイレクト同期)
GoogleカレンダーiOS純正のカレンダー→iOSサードパーティー製カレンダーアプリ(iOS経由同期)
 
の2つの方法で同期を取れる。
 
この辺を理解していないと、カレンダーにスケジュールが重複されて表示されてしまう原因がわからない。
 
じゃあ、どちらが良いかというと、どちらも一長一短なのだ。
 
①(ダイレクト同期)のメリット
  • シンプル
  • サードパーティー製カレンダーアプリには「同期ボタン」が付いていて、自動でも手動でも同期がとれるようになっている
 
(ダイレクト同期)のデメリット
  • サードパーティー製カレンダーアプリ(特に無料のもの)は、Googleカレンダーとの同期期間に制限があるものが多く、制限を解除するには課金されることもある。
  • iOSの他の純正アプリとの連携(例えばメールにきた日付から直接カレンダー入力)に弱い、または不具合が多い
 
iOS経由同期)のメリット、デメリットは、①の反対だがとりあえず説明する。
 
iOS経由同期)のメリット
  • Googleカレンダーとの同期期間を設定でき、無制限も設定可能
  • 他のiOS純正アプリとの連携 
 
iOS経由同期)のデメリット
  • iOSカレンダーとGoogleカレンダーの同期タイミングがいまいちわからない。
  • 同期が2段階なので、シンプルさに欠ける
 
この辺は、自分にあった方を選ぶ必要がある。
 

さいすけのコピペが使いやすい

 
最後に、自分はコンピュータ上ではブラウザ経由のGoogleカレンダーを、iPhone上では「さいすけ(有料版)」というアプリを使い、同期タイプは②を使っている。
さいすけ

さいすけ

  • Mobile Saysoft,Inc.
  • 仕事効率化
  • ¥1,200

 結局有料版なので、①のデメリットにあるGoogleカレンダーとの同期期間制限はない。

したがって、どちらで同期をとってもあまりかわらない。
 
不具合などを観察して、たまに①にすることもある。
 
ちなみに、さいすけのアプリ内でさいすけカレンダーというのを作成でき、こちらは色、その他のカスタマイズが、同期カレンダーに比べれば柔軟にできるのだが、そんなことよりもクラウド同期ということの方が圧倒的に重要度が高いので、一切使っておらず、あくまでGoogleカレンダーを見たり編集したりする窓口としてさいすけを使っている。
 
さいすけを選んでいる理由の一番は、スケジュールのコピーのシンプルさ。
 
あるスケジュールの詳細画面にある「コピーボタン」をおすと、端末のクリップボードにスケジュールが保存される。
 
次に、コピーしたい日に移動し、スケジュールを新規作成する画面にいくと、「貼り付けボタン」があるので、日付以外がそこにペーストされる。
 
スケジュールのコピー機能は結構実装しているアプリも多いが、その殆どは、コピーを押したのと同時に日付等を選ばなくてはいけないし(貼り付け先の日付は、カレンダーを見ながら選びたいことが多い)、複数回ペーストには対応していない。
 
繰り返し設定は、ほとんどのアプリで可能だし、Googleカレンダー上でも設定できるが、ランダムにペーストしたいことも多々あるので、さいすけのスケジュールコピペは重宝している。
 
スケジュールは、連絡先などと同じく、何があっても忘れた、紛失したということを避けたい。
しかも、普段から多用する。
 
こういうものは、クラウドがベストだ。