情報収集が趣味の私にとっては絶対に欠かせないソフト、それがEvernoteとPocketです。
この2つは適宜使い分けていますが、明確にこういう場合はこちらと決めているわけではありません。
Evernoteはあくまでメモなので、自分で作ったメモを保存したり、メールの一部をコピペしたりするのに使うことが多い。
一方PocketはWebページ保存に向いていて、Evernoteと違い基本容量無制限なので、ページ保存にはこちらを使うことが多い。
ちなみに、その特質上動きが軽いのはPocketですね。
どちらもスマホ用アプリが用意してあり、いつでもどこでも手元のスマホで瞬時に保存、コンピュータでじっくり、といった使い方をしています。
またコンピュータ上でも、書類作成中などでとりあえず保存しておきたい場合などは、ブラウザの拡張機能を使います。
どちらも超有名&優秀サービスなので、Chrome、Safariなど有名どころのブラウザは大抵拡張機能が用意されています。
こうすると、保存までは1or2クリックです。
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さて、最近Pocketの調子が悪いと思っていました。というのも、最も重要な機能である保存ができないことが時々あるのです。
これが、全くできないわけではなくて、あるときは出来ているがあるときはできていない、といった具合です。
よくよく調べていくと、なんとアカウントが2つあり、様々なサービスに連携させているアカウントがごちゃごちゃになっているのでした。
2つのアカウントは、ユーザー名が英語のみのものと、ユーザー名=メールアドレスになっているものです。
面倒なのは、メールアドレスの@より前の部分がユーザー名になっているため、一見同一アカウントに見えてしまうことです。
最近のサービスはログイン時に「ユーザー名orメールアドレス」と聞かれるので、その重複がないような仕様になっているのでしょうが、Pocketはそうでないようですね。
ということで、残さない方のアカウント(今回はユーザー名がメールアドレスになっている方)を抹消することにしました。
上記したように、様々なサービスと連携させており、そのうちどのサービスがメールアドレスの方のアカウントと連携させているかがわからないので、アカウント自体を抹消したのです。
こうすれば、おそらくそのサービスを利用しようとしたときに、アカウントが存在しないのでログイン画面に遷移するはずです。
また、念の為思いつくサービスは全てチェックし、アカウントの切り替えを手動で行いました。
こういう作業はあまり苦にならないので良かったですが、苦手な人にとっては地獄でしょうね・・・
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パソコンのサポートをよく人から頼まれますが、最も多く起こる事象の一つに、アカウント関連があります。
ユーザー名がわからない、紐付けたメールアドレスがわからない、そしてパスワードがわからない、といった具合ですね。
面倒なのは、パスワードに英数小文字大文字数字を全て含ませないといけない、といった制限があったりなかったりして、結局パスワードを統一できないことです。
まあそれは、パスワードを一つ一つ変えないと危ない、という側面もあるので致し方ないといえばそうなのですが。
指紋認証も身近になったことですし、これでアカウント、パスワードの管理簡略化がもっとすすめば良いな、と思っています。