今年になって改悪されたサービスと言えば、楽天のゴールドカードが有名です。
私は以前から通常カードで、そろそろゴールドカードにしようかな、、と思っていたところだったので、個人的には影響なし。
KYASHの改悪もありましたね。
クレジットカード紐付けによるポイント還元が1%から0.2%に、月間上限も1200ポイントから100ポイントに。
KYASHは5年で900円の会費が発生します。
これを月換算すると、15円/月。
逆算すれば
- 月に7500円以上でお得
- 5万円以上は使っても獲得ポイントは変わらない。
ということで、私の場合は月に7500円未満なんてことはまずないので、このまま継続しますが、以前と比較すると改悪であることは否めません。
毎月上限までポイントをもらっても、5年で6000ポイント、会費を引いて5100円分お得、年にすると1000円ちょっとです。
ほんとわずかですね・・・
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そして、今回の改悪はLastPass。
私イチオシのパスワード監理アプリでした。
今回の改悪は、無料ユーザーの制限。
LastPassの無料ユーザーは3月16日以降、選択したデバイスタイプ以外で利用できなくなる。
これはまずい。
mac、スマホ間で同期して使えるから便利なのであって、デバイスタイプが絞られたらめちゃくちゃ不便です。
困った困った、と思って調べて見つけた代替ソフトがこれです。
有料版もありますが、ネット情報によると無料版でも十分な機能を備えている、ということ。
早速アカウント作成、それからブラウザ(私の場合Chrome)拡張のインストール。
それからLastPassからの引き継ぎ。
これはLastPassに登録している情報をcsvにエクスポートし、それをBitwardenでインポートする、という手順です。
LastPassからBitwardenへの移行手順を完全図解します。 - 情シスLog
詳しく説明してくれているサイトがあるので、こちらを御覧ください。
で、移行作業はものの10分弱で終わりました。
早速使い始めましたが、、、
完璧です!最高です!
使い勝手は、あんなに褒めていたLastPassより上かもしれません。
LastPassはmac上で日本語非対応だったんですが、Bitwardenは日本語対応。
もちろん、iOS上の使い勝手も問題なし。
まだ使い始めて10分くらいですが、どうやら問題なさそうです。
- カテゴリ毎の保管庫管理
- 自動入力
- 生体認証
- 2段階認証
- リカバリーコード
など、LastPassと全く同様に使えます。
今の所みつけた、LastPassよりも劣るところは、保管庫に保存されている情報にファイルを添付できないことくらいです。
有料プランならできるみたいですが、いまのところEvernoteと併用して使っていこうと思います。
ちなみに、念の為Safariの拡張も入れようと思ってやってみると、ダウンロードできない、という現象が起きました。
これは、機能拡張追加ではなく、デスクトップアプリをダウンロード、インストール後に、Safari上で有効化すれば問題ありません。
また、iOS上でパスワード管理を変えたら、設定を変えるところがあります。
設定→パスワード→パスワードを自動入力
ここで、BItwardenを選択します。
また、LastPass同様、上にも書いた2段階認証は使った方が良いでしょう。
認証アプリは色々あるようですが、Googleが有名ですね。
QRコードを読み込むだけで登録が終わります。
簡単ですね。
また気づいたことがあったらレポートします。