日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

macOS名のわかりにくさは、「あれ」と似ている?

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ある程度macに詳しいため、結構macの修理やメンテナンスを依頼されます。

ソフト面はもちろん、ハード的なものさえも、OSが何であるかというのはまず頭に入れておかないと何も始められません。

 

そのOS名、macは数字と名前があるんですが、これがちっとも覚えられません。私だけですか?

 

ネコ科の動物が並んだだけでも複雑なのに、LeopardからSnow Leopardなんて、雪が降っただけです。しかもリリースは8月。

 

Lionの次はMountain Lion。これも名称変化が微妙。マイナーアップデートみたいに見えます。

 

その上、ネコ科のOS名が尽きたからなのか、突然動物じゃない名前になりました。

もうやりたい放題ですね。

 毎回OS名の数字の一覧を検索にいかなくてはいけません。

非常に面倒です。

 

どちらかで統一してくれるのならば、マイナーアップデートがあることを考えると、必然的に数字になるでしょうね。

 

そして、ふと思ったのですが、これって日本の「あれ」に似ていると思ったんです。

 

そう、元号です。

 

年を表すのに、西暦と元号があり、非常にわかりにくい。

西暦はキリスト由来、元号天皇と関係しているから、日本としては元号を、というのはよくわかります。

しかし、年号って伝統とか歴史とかいう側面とは別に、実用するものですから混乱を招くのはまずくないですか。

 

世界基準で考えるとやはり西暦が良いと思います。

どうしても元号を、というのならば、徹底的に元号を使ってほしいものです。

学校の授業で習う歴史の授業だって、元号で教えれば良いじゃないですか。

もちろん覚えなくてはいけないことが突然増えますが、それが大変だから西暦で教える、という理屈が通るのならば、実用で面倒だから(そして実はコストも結構かかっているから)西暦統一、という理屈も通ることになります。

 

 

macOS名にしても元号にしても、伝統やならわしと実用はやはり切り離すべきだと思います。

例えば、macOS名ならば、数字で発表してイラストやアイコンで何かを匂わせれば良い。

元号も、べつに元号自体を消滅させろ、という意味ではなく、存在はしていてよいと思います。数え歳みたいな感じですね。知っているけどほぼ使わない。

そうした方が、今の様に実用とごちゃまぜになっているよりも、前向きに感じられる気がします。

 

でも考えてみれば、iOSの方はOS名がなくて数字だけですね。

これは、macOS名の混乱を受けてAppleが改善した、ということなんですかね?

macOSの方は、これまでの手前引き下がれないだけかもしれませんね。

 

 

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