ツイッターで武井壮さんをフォローしていますが、最近武井壮さんはビリヤードをやっているようです。
そして耐え切ったらいい事ある。。人生と同じやな。。 pic.twitter.com/6cOnUJ7dEQ
— 武井壮 (@sosotakei) 2017年12月8日
しかし、さすがに運動神経が良いんでしょうね。
どのくらいビリヤードをしているのか知りませんが、フォームとかショットとかとてもきれいです。
武井壮さんが世間に注目されているのは、バラエティー的に面白い上に身体能力が高い、そしてお金のことを真剣に考えているからではないでしょうか。
これらをすべて併せ持っている人ってそうそういません。
とはいえ、その原点(と勝手に私は思っていますが)はやはり身体能力。
今でも鍛えてらっしゃるようだし、とにかく身体を自分の思い通りに動かすこと、コントロールすることに関しては、素人の私がみても唸るものがあります。
ビリヤードももちろん身体を使ってやるもので、フォームがきれいなのは、プロのフォームをみて自分に適用する、ということがとてもうまいからなんでしょう。
もちろん各々の体格は違うから、それを自分用に変換して、というところまで考えているのでしょうね。
ビリヤードは、「イレ」と「ダシ」の競技と言われます。
「イレ」とは、ショットしてボールをポケットすること。
「ダシ」は、手玉をコントロールすることです。
一般にビリヤードがうまい、と言われるのは「イレ」の方に集中します。
すごく遠いところにあるボールをポケットした、とか、難しい角度の配置でポケットした、などですね。
一方、それだけでは勝負に勝てません。
有名なナインボールやテンボールという競技は、球をとりきらないと勝てません。
プロでもないと全て取りきる(ランアウト)は難しいでしょうが、せめて2つか3つ先の球まではとりたいものです。
そのときには、ダシを考えないと無理で、運任せではどうにもなりません。
上記ツイッターの動画でも、武井壮さんがダシを考えている場面がでてきますね。1:00すぎくらいです。
武井壮さんくらい有名な人がビリヤードの面白さを伝えてくれたら、ひょっとしてビリヤードがもっとメジャースポーツになるんではないか、と期待します。
ちなみに、ビリヤードには普通にポケットするショットとは別に、セイフティーという戦略があります。
これは、自分の番のとき、配置的にポケットするのが難しい場合、ポケットするのを諦めて、相手に難しくなるような配置を残すショットです。
これは、手玉と的球どちらのコントロールも必要なので、普通にポケットするよりも難しく、一般には卑怯だ、なんて言われることもあるらしいですが、立派な戦略です。
プロ同士の試合をみていると、超ハイレベルなセイフティーショットの応戦があり、ビリヤードファンにはたまらない場面です。
ということで、武井壮さんもやっているビリヤード、身体能力だけでなく頭も使う競技。いかがですか