7歳の娘を亡くしたお母さんが、VRの技術を通して娘に再会する話。
— しんどいちゃん! (@sindoi_hito) 2020年2月7日
めちゃくちゃ感動したので、
少しだけ翻訳してみました。 pic.twitter.com/GL5RXIVASU
佐々木さんは、価値観の大きな分かれ目、と書いていました。
やっぱりこれを見ると思い出されるのは昨年末のAI美空ひばりでしょう。
これについては、私もブログを書きました。
今回の動画は、亡くした自分の娘にVRで再会するという、公開はしているものの基本的には個人的な行為です。
これにまで否定的な人は、なぜ否定的なのかを知りたいところです。
最近また話題になっている選択的夫婦別姓ですが、あれも大事なのは「選択的」というところなんですよね。
国会議員の誰かが「だったら結婚しない」ってヤジを飛ばしたらしいですけど、そういう人は結婚しないか、結婚して同性にすれば良いので、選択的夫婦別姓は、まさしく選択肢を増やすだけ、というところが肝なんです。
今回の動画も、選択的夫婦別姓も、個人の自由の範囲内とは言えない、と思う人が反対しているのかもしれません。
でも、その心配は具体的にどんな心配なのでしょうか?
その選択をする人が出てくるだけでおとずれる危機ってなんでしょう?
選択的夫婦別姓では、家族の絆とか、子供の姓は、みたいな心配をする人がいます。
でも、繰り返しますが、そう思う人は同性にすればよいだけです。
他人の夫婦同士が別姓にするだけで、誰かに迷惑がかかったり、社会がねじ曲がったりしますかね?
だとしたら、選択的夫婦別姓になっている国は、なんで成り立っているのでしょう?
動画もそうで、これで赤の他人に迷惑がかかるんですか?かからないし、嫌なら見なければ良い。
私は、価値観が多様化していくこの社会で、選択肢を増やすのは当然の流れだと思うし、そうしなければ生きづらい社会になりますよ。
それこそ、婚前交渉は認めない、と法律で定めているのとあんまり変わらない。
(法律ではないですが、各々でルールを決めるのは勝手でそれが選択的ということです)
故人の写真は認めない、肖像画のみ、と言っているのと同じです。
もうちょっと寛容な社会になっていってほしいんですけどね