日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

Sibeliusでコード譜を書こう〜その1〜

AVID Sibeliusによるコード譜の作り方解説、始まります。

 

目次

 

はじめに

 

商業音楽(POPSやROCKなど)をする人も、おたまじゃくしの譜面は使うには使いますが、それより頻度が高いのはコード譜。

 

しかし、たいていの譜面作成ソフトは、クラシック寄りに設定されています。

おたまじゃくしがいっぱい並ぶ、アレです。

だから、コード譜だけを書こうと思うと、ちょっと余計な機能が多すぎます。

 

今回から数回に渡って、譜面作成ソフトを使ってコード譜を作る方法を解説していきます。

 

使うソフトは、AVIDのSibeliusです。

 

Music Notation Software - Sibelius - Avid

 

譜面作成ソフトとしては、FINALEと並ぶ最大手の1つです。

 

なんでFINALEではないのか、、、使いにくいからです!

 

famo-seca.com

 

解説に使ったSibeliusのバージョンはmac版8.5.0で、サブスク型の最新とは違うと思いますが、おおよそ同じだと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

 

一線譜を書こう

 

まずはこれです。コード譜には、五線はいらないことも多い。

だから、小節の区切りだけがわかる一線譜にしましょう、、、

 

で詳しく解説しようと思ったんですが、これは私なんかよりずっと詳しく解説しているサイトがあるので、ここを参考にしてください。

(最初から他力本願ですいません・・・)

 

Stone Musicさんのサイト、一線譜の書き方解説

 

一段を4小節にしよう

 

これは直感的で簡単です。

f:id:famo_seca:20200528093316j:plain

 

小節線を選択した状態で「Enter」です。すると

 

f:id:famo_seca:20200528093441p:plain

 

こうなります。簡単ですね。

 

ただ、譜面全体で1段の小節数を4つに一括変更する方法は、、、わかりません。

FINALEではできたんですが、もし知っている人がいたらぜひ教えてください。

 

ちなみに、一度だけ時間かけて、譜面全体が1段4小節になった状態をテンプレートとして保存することはできますので、後に紹介します。

 

 

次回は実際にコードを入力していきます。