AVID Sibeliusによるコード譜の作り方解説、始まります。
目次
はじめに
商業音楽(POPSやROCKなど)をする人も、おたまじゃくしの譜面は使うには使いますが、それより頻度が高いのはコード譜。
しかし、たいていの譜面作成ソフトは、クラシック寄りに設定されています。
おたまじゃくしがいっぱい並ぶ、アレです。
だから、コード譜だけを書こうと思うと、ちょっと余計な機能が多すぎます。
今回から数回に渡って、譜面作成ソフトを使ってコード譜を作る方法を解説していきます。
使うソフトは、AVIDのSibeliusです。
Music Notation Software - Sibelius - Avid
譜面作成ソフトとしては、FINALEと並ぶ最大手の1つです。
なんでFINALEではないのか、、、使いにくいからです!
解説に使ったSibeliusのバージョンはmac版8.5.0で、サブスク型の最新とは違うと思いますが、おおよそ同じだと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
一線譜を書こう
まずはこれです。コード譜には、五線はいらないことも多い。
だから、小節の区切りだけがわかる一線譜にしましょう、、、
で詳しく解説しようと思ったんですが、これは私なんかよりずっと詳しく解説しているサイトがあるので、ここを参考にしてください。
(最初から他力本願ですいません・・・)
一段を4小節にしよう
これは直感的で簡単です。
小節線を選択した状態で「Enter」です。すると
こうなります。簡単ですね。
ただ、譜面全体で1段の小節数を4つに一括変更する方法は、、、わかりません。
FINALEではできたんですが、もし知っている人がいたらぜひ教えてください。
ちなみに、一度だけ時間かけて、譜面全体が1段4小節になった状態をテンプレートとして保存することはできますので、後に紹介します。
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次回は実際にコードを入力していきます。