日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

Sibeliusでコード譜を書こう〜その7〜

※前回までの記事はこちら 

Sibeliusでコード譜を書こう〜その1〜

Sibeliusでコード譜を書こう〜その2〜

Sibeliusでコード譜を書こう〜その3〜

Sibeliusでコード譜を書こう〜その4〜

Sibeliusでコード譜を書こう〜その5〜

Sibeliusでコード譜を書こう〜その6〜

目次

  

小節番号

 

小節番号は、テキストタブ→番号付けで設定します。

f:id:famo_seca:20200603130833p:plain

右下のボタンをおしたら、さらに詳しい設定ができますが、簡単な設定(大まかな大きさや配置)は、小節番号を直接選択してもできます。

 

選択のしかたは、以前にも出てきたフィルターをつかった方法です。

 

⌘Aですべてを選択したあとに、ホームタブ→フィルター→小節番号

 

で、小節番号のみを選択状態にできます。

f:id:famo_seca:20200603131154p:plain

 

この状態で矢印キーをおしたら、位置を調整できます。

 

また、選択状態のままホームタブのインスペクタを押すと、左にサイドバー(これをインスペクタといいます)が現れ、この「Staff Size」で小節番号の大きさを4段階で設定できます。

f:id:famo_seca:20200603131433p:plain

 

ページ番号

 

ページ番号の設定も、小節番号とほとんど同じです。

テキストタブ→番号付け→ページ番号の変更

から行います。

f:id:famo_seca:20200603131943p:plain

 

現れるウィンドウ内で、各種設定ができます。

f:id:famo_seca:20200603132009p:plain

 

長休符を非表示に

 

デフォルトでは、空の小節に長休符が表示されています。

これを非表示にする方法です。

 

外観タブ→記譜ルール内の「小節休符を非表示にする」のチェックをはずします。

f:id:famo_seca:20200603132339p:plain

 

すると、空の小節の長休符が薄いグレーに変わります。

f:id:famo_seca:20200603132444p:plain

 

これは、PDF化したときや印刷したときには表示されません。

この画面上でも完全に非表示にしたいときは、

表示タブ→非表示名の「非表示のオブジェクト」のチェックを外します。

f:id:famo_seca:20200603132645p:plain

 

これで、薄いグレーの長休符も表示されなくなりました。

f:id:famo_seca:20200603132743p:plain

 

あとがき

 

Sibeliusでコード譜を書こうシリーズは、今回で最終回です。

最大手であるFINALEと比べると、柔軟性には一部負けるところもありますが、直感的な操作という意味では圧勝していると思います。

(というか、FINALEは悪すぎるんです・・・)

 

今後もSibeliusの使い方は研究していくので、その都度投稿していきます。

 

ありがとうごさいました!