※前回までの記事はこちら
目次
小節番号
小節番号は、テキストタブ→番号付けで設定します。
右下のボタンをおしたら、さらに詳しい設定ができますが、簡単な設定(大まかな大きさや配置)は、小節番号を直接選択してもできます。
選択のしかたは、以前にも出てきたフィルターをつかった方法です。
⌘Aですべてを選択したあとに、ホームタブ→フィルター→小節番号
で、小節番号のみを選択状態にできます。
この状態で矢印キーをおしたら、位置を調整できます。
また、選択状態のままホームタブのインスペクタを押すと、左にサイドバー(これをインスペクタといいます)が現れ、この「Staff Size」で小節番号の大きさを4段階で設定できます。
ページ番号
ページ番号の設定も、小節番号とほとんど同じです。
テキストタブ→番号付け→ページ番号の変更
から行います。
現れるウィンドウ内で、各種設定ができます。
長休符を非表示に
デフォルトでは、空の小節に長休符が表示されています。
これを非表示にする方法です。
外観タブ→記譜ルール内の「小節休符を非表示にする」のチェックをはずします。
すると、空の小節の長休符が薄いグレーに変わります。
これは、PDF化したときや印刷したときには表示されません。
この画面上でも完全に非表示にしたいときは、
表示タブ→非表示名の「非表示のオブジェクト」のチェックを外します。
これで、薄いグレーの長休符も表示されなくなりました。
あとがき
Sibeliusでコード譜を書こうシリーズは、今回で最終回です。
最大手であるFINALEと比べると、柔軟性には一部負けるところもありますが、直感的な操作という意味では圧勝していると思います。
(というか、FINALEは悪すぎるんです・・・)
今後もSibeliusの使い方は研究していくので、その都度投稿していきます。
ありがとうごさいました!