日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

Sibeliusでコード譜を書こう〜その5〜

※前回までの記事はこちら 

Sibeliusでコード譜を書こう〜その1〜

Sibeliusでコード譜を書こう〜その2〜

Sibeliusでコード譜を書こう〜その3〜

Sibeliusでコード譜を書こう〜その4〜

 

目次

 

 

セクション記号について

 

Aメロとかサビとかのセクション記号がないと、読みにくいコード譜になっちゃうので、このセクション記号を入れたいのですが・・・

 

どうやら正式名は「リハーサルマーク」という言うんだそうです。

現場では聞いたことありませんでしたけどね。

 

テキストタブの「リハーサルマーク」はおすすめしない

 

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テキストタブ内に、リハーサルマークという項目があるので、これでも入力できますが、私は使っていません。

 

なぜなら、配置や文字列に制限が多いからです。

自動的に連続した文字にしてくれるのはうれしいのですが、そのくらい自分で入力できるし、配置は自由に越したことはない(配置は実はカスタマイズできますが、面倒です)。

 

テキストタブのスタイルを使用

 

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テキストタブ→スタイルの中に、「リハーサル」という項目があります。 

これをクリックしたら、いつものようにカーソルが紫になるので、配置したいところをクリック。

入力待ちになるので、好きな文字を入力しましょう。

 

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考え方としては、これはあくまで「テキスト」なので、配置もサイズも自由に扱えます。

 

神機能〜option+クリックで複製

 

また、私がかなり多様するのは、コピーです。

この方法で作ったセクションマークを、optionを押しながらクリックすると、複製が作成できます。

あとはこれを好きな場所に配置してダブルクリックして文字を変えれば、Bメロやサビの入力もあっという間に終わります。

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optionとクリックは、ほかでも何かと使う複製機能です。

コード記号の複製も同じ方法で可能です。

ちょっと面倒なコードは、この方法をつかって入力した方が早い。

 

次回解説するリピート記号にも使います。