Evernoteからの乗り換えで使い始めたNotionですが、段々と使い方がわかってきました。
Evernoteからの乗り換えで勘違いしていた点を書いておきます。
目次
ビューの考え方
一般的なアプリにおいてのビューというのは、見た目を変更するのに使います。
リストだったりアイコンだったり。
Notionもそうなのですが、それだけにとどまらないのです。
それは、データベース整理ということからすると、とても重要なことです。
データベースとは
データベースって、用語だけでかっこいいですが、要はExcelっぽいもので管理しているデータ全般と思えば良いです。
Notionの使い方動画でよく持ち出されている読書管理。
他にも顧客管理、お金の管理など、Excelっぽいもので管理しているものってありますよね。
それをNotionで管理すると、色々楽なんです。
読書管理を例にあげると、読書管理するときに必要な項目は
- 書籍名
- 作家名
- ジャンル
- 読了日
- 評価
といったところですかね。
書籍名を中心に考えると、まずは書籍名のブロックをつくる。
そのブロックのプロパティーに、上に書いた項目を付加情報として記入していきます。
付加情報の種類は自分で作れます。
「私は発売日も管理したい」と思うなら、その発売日も付加情報として追加できます。
この付加情報をプロパティーと言います。
プロパティーという用語も、パソコン用語としてよく使いますが、Notionでの使い方は少しニュアンスが違うように感じます。
1冊入力し終えたら、次の書籍に、という流れで次々に新しいブロックを作っていきます。
ビューの切り替え
すると、読書管理として作ったページに書籍名のブロックがズラッと列記されます。
この時点での一般的な表示方法(つまりビュー)はリスト表示です。
ここで、ビューを切り替えるとができるのですが、これをTabel(つまり表)というビューにしたら、いわゆる読書リストの表として表示されます。
縦項目が書籍名、横には各プロパティーが並びます。
さらに、各プロパティーでソートやフィルターが可能。
ある作家名だけを表示させたいとか、ジャンルごとに表示したい、ということがスパスパできるわけです。
プロパティーのフォーマットは、テキストもあれば選択制にもできるし、数字にもできます。
日付というフォーマットもあるので、日付順に並び替えるといった方法は簡単にできます。
ビューのカスタマイズと保存
で、ビューの活用はさらに進みます、
例えばジャンルごとで、かつ評価順に並べたビューというのを見たいときに、いつもそのように設定するのは面倒なので、そのビューを条件も含めて、名前をつけて保存できるのです。
この場合だと、「ジャンル評価ビュー」みたいな名前にするわけですね。
そうすると、ビュー切り替えでこれを選ぶだけでよくなります。
ビューはいくつでも保存できるので、見る可能性のあるビューはガンガン保存すればよい。
まだわからないことも
いまだによく理解できていないのが、意外にも(?)階層構造です。
ページがあってブロックがある。
ページのなかにページを作ることもできる。
頭では理解できているのですが、ちょっと混乱します。
あと、なぜか上で書いたビューを切り替えられないページもあります。
まあ、今後も使い続けることは確かです。
すばらしい。