人気のAddictive Drums 2(以下AD2)。
音が良いのに軽いしデータサイズも小さいので、人気があるのは納得です。
で、今回はこのソフトシンセでカホンを打ち込む方法です。
AD2にはちゃんとカホンもあるので、使わない手はありませんよ。
まずは、KIT画面①を表示させ、その中のFLEXI1にある「L」(②)をクリックします。
下の小さい点をクリックしたら画面が遷移しますが、そのなかにカホンがあります。
これを選択します。
FLEXI1がカホンに変わりましたね。
これで音は出るようになったのですが、MIDIキーボードの割当をわかりやすいところにしましょう。
ドラムキットの場合、キックはC1にアサインされています。
カホンもキットのようなものなので、C1でカホンのキック音がなるようにしましょう。
KITボタンの右にある「?」ボタンをクリックして出てくるメニューから、Map Windowをクリック。
FLEXI1が選択されているのを確認した上で、その下部にあるHitAを右側の鍵盤C1にドラッグします。
同様の手順で、HitBからDもC#1、D1、D#1にドラッグしていきます。
これは好みで、C1、D1、E1、F1にドラッグしても構いません。
これで、いつもドラムのキックを打ち込むときに使うMIDIキーボードのC1でカホンのキック音を打ち込めます。
また、スネア、サイド、フィンガーも隣の鍵盤にアサインされているはずです。
カホンを多用する人は、この状態をセーブしておきたいはずです。
ここを押して出てくる画面でセーブします。
①で好きな名前をつけて、②でセーブです。
既に保存したものを上書きしたい場合は下、別名で保存が上です。
ちなみに、性格上使わないパーツは外したい、という人も多いでしょう。
その場合は、
①パーツ名をクリックして、出てきたメニューから②「Empty」を選択します。
なお、カホンの場合、一緒に使うパーツとしてはスプラッシュシンバルがあります。
これは、上の手順同様でできます。
(CYM 1あたりをスプラッシュに変えてMIDIキーボードの好きなところにアサイン)
他、タンバリンやクラップあたりも使うかもしれませんね。
私は、シンプルながら、最終的にはこんな感じにしています。
まだ考えられるのは、カウベルとかですかね。
ウィンドチャイムがあったら嬉しかったのですが、多分ありません。
これで、アコースティックバンドの打ち込みも捗りますよー