銀行業界に大激震…5年後、じつは「ATM」も「預金通帳」もすべて消えてなくなる!(現代ビジネス編集部) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
私は随分前から、通帳レスに切り替えています。
私が所有している都銀、地銀、郵便局、そしてネットバンクはすべて通帳レスに対応しているので、すでに通帳は持っていません。
ATMはごくごくたまに行きます(コンビニ)が、金融機関に足を運ぶことは年に2回あるかどうか、というところ。
最後に金融機関に行ったのは、銀行が発行しているキャッシュカード、クレジットカード一体型のカードを解約するためです。
解約だけなのに、1時間以上かかりました。
クレカは後払いなので審査必須。
だから契約に時間がかかるのはわかりますが、解約に時間がかかるのは謎です。
もちろん、滞納経験はゼロです。
通帳レスは便利、、というよりはむしろネットで閲覧できる過去の年月が増えるのが便利です。
コロナによる給付金関係で通帳の写しを提出しなければいけないときも、画面をスクショするだけです。
通帳持ってきて、スキャナで読み込んで、という手間から考えるとかなり楽です。
◆
今ならまだ、ネット中心のバンキングは先進的なんでしょうけど、いまから5年、10年後には金融機関の支店や通帳が後進的、という捉え方になるでしょうね。
つまり、
ネットバンキングにすることが得
という考え方から、
金融機関や通帳が損
というふうに変わるということです。
起こっていることは同じでも、捉え方が変わる。
これは社会が変わる、ということにほかなりません。
テクノロジー分野は、得意不得意があります。
でも、不得意だからって一生逃げ切れるのは、平均寿命からしても現在の70歳以上くらいだけでしょう。
ほとんどの人にとっては、損しないために身につけなければいけない知識、習慣になります。
どうせやらなくてはいけないのならば、明日、いや今日から導入したほうがよいですよ。
損はしたくないものです。