自動車に関しては、一人ひとりが気をつけるなんて当たり前で、それによって防げる事故には限界があります。
年間4000人弱の死亡者数を出している交通事故。
自動車がある限り、これもゼロにはなりません。
だからこそ少しでも減らす努力が求められます。
飲酒運転に関しては、罰則強化で減ったのは間違いありません。
死亡事故件数も、エアバッグ、セキュリティーシステムの普及で減少傾向です。
人の意識に頼るのはなく、こういった具体的な策を考えていくべきです。
事故が多いと言われる薄暮の時間帯の対策。
オートライトの新型車への義務化が2020年の4月からすでにはじまっています。
将来的に期待するのは完全自動運転です。
現在の交通事故、9割以上はヒューマンエラーによるものだそうです。
このほとんどは、完全自動運転で防げるそうです。
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事故を起こした人をみんなでバッシングしたって、事故は減りません。
加害者の過失で、それは重大な過失であることは間違いありませんが、悪意を持った行動ではありませんし、その家族は過失すら起こしていません。
そんなことにエネルギーを使う暇があるのならば、免許を返納する、返納までしなくても、可能な限り車を使わない、という行動を起こすべきです。
その方が、交通事故による不幸を少しでも減らすのに効果的です。