加害者を正当化するわけではないんですが、
- おでんツンツンは閉店後の廃棄予定だったもの(客もゼロ)
- 店員は顔なじみで、そのときも注意するような雰囲気は一切なし
というのは知りませんでした。
炎上が良くないのは、良くない部分だけの情報ばかりが出回って、全体の情報が見えにくくなることです。
◆
こういう事件をもってして、最近はモラルが低下した、なんていう人もいますが、それは違うのでは、と思います。
以前はそれが見えなかったし拡散するようなツールもなかったので、単なる可視化です。
要するに、こういった悪ふざけは昔から変わらずあるだろう、と思います。
そのことに動画内でひろゆき氏も触れていますが、私の意見がひろゆき氏と違うのは、それで開き直るのはいかがなものか、というところです。
この動画であってることなんて日常的に行われているから、これでワーワー騒ぐのは単なる世間知らず。
ひろゆき氏はこう述べています。
ワーワー騒ぐ=炎上という意味だと思うので、上にも書いたように炎上のデメリットを考えたら、その行為は良くないと思います。
ただ、日常的に行われていることでも、すこしずつ改善していこう、とする姿勢や変化の方に目を向けるべきじゃないでしょうか。
こういったことが昔から日常的に行われていても、カメラをつけるなりなんなり、対策をすることによって改善できます。
以前よりテクノロジーも進化しているので、以前はできなかったことが今はわりに安くできるようになっています。
それによる抑止力にも期待できます。
昨日も投稿しましたが、交通事故は2分に1回起こっています。
それを知っていて車を使っているなら、事故を起こしても「2分に1回事故っておこってるんだら、事故起こすのなんて当たり前じゃん」と言っているのと同じです。
その分析にはなんの意味もありません。
事実を知って、その後に役立てるか、ということが重要。
実際に交通事故は(いまだに多いのですが)減り続けています。
バイトテロ防止のための店側の努力も最後に紹介されていますね。
こういう対策が功を奏して、少しでもバイトテロや炎上が減ってほしいと思います。