日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

選択的制服制度はいかが?

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テーマが2つ。

競争と制服です。

 

どちらにも自分なりの主張がありますが、今回は後半の制服について。

 

私は、制服なし派です。

具体的に言うと、とりあえず制服はあるけど、それを着ていっても良いし私服で行っても良い、という選択的制服制度です。

(どこかで聞いたことあるような・・・)

 

まず物申したいのは、制服の賛否について、なぜ現役の学生の統計を動画内で出さないのでしょうか。

 

動画内で、神田女学園の校長は

  1. 制服により、社会で守ってくれる可能性が高い
  2. 服に悩む必要がない
  3. 思い出になる

という理由により、必要という意見を述べています。

 

1については、少なくとも私は守ってくれていると感じたことはありません。

ただそれは意識せずともそういう社会になっているのかもしれないし、自分以外の誰かはそれを感じているのかもしれないので、一概には言えません。

 

そして、2,3については、大人の勝手な想像です。

現役生の意見を聞けば良い。

自分の学生時代と、現在の学生は(こんなに時代が変わっているのに)同じ感覚のはずだ、という思い上がりでしかない。

 

2については、この動画に限らずよく聞く意見ですが、基本的に「必要な理由」にはなっていません。

 

服に悩まなくて良いから、制服が必要。

日本語の文章としておかしくないですか?

 

服に悩まなくて良いから、というのはおすすめする内容であって、強制するものではありません。

 

それで強制するという論法なら、キャッシュレス決済は便利だから、現金は使用禁止、というのと同じです。

 

また、「私服だと貧富の差が出て、いじめの温床になる」といった趣旨の発言もありました。

 

世界各国ですば抜けて制服率が高い日本ですが、制服によっていじめ予防になっているはずの日本の、いじめ件数は他国と比較してどうなんでしょうか。

ひろゆき氏ではありませんが、制服だといじめが減る、私服だといじめが増えるといったデータでもあるのでしょうか。

 

図録▽いじめの国際比較(PISA調査)

 

少し前のデータですが、これを見る限りそこに相関はなさそうです。

 

 

ということで、私は選択的制服制度が良いと思っているのですが、これには懸念点もあります。

それは、選択的夫婦別姓制度の懸念をジャーナリストの佐々木俊尚さんが指摘したのと同じです。

 

その懸念点とは、ドラえもんの映画ポスターに「野比しずか」と書いてあったのが炎上したように、本来は別姓でも同姓でも良いという制度なのに、同姓は古い、ダサい、だめだ、という風潮になる可能性がある、というところです。

 

同じように、選択的制服制度を取り入れたら、私服でも制服でも良いはずなのに、制服の生徒がバカにされる、といった空気にならないだろうか、ということです。

 

ここは難しいところですね