今日は投票日ですね。
シルバー民主主義を少しでも是正するために、ぜひ若い人にも投票にいってほしいものです。
誰に投票すればわからない人は、これらのサイトを使ってみましょう。
それから、最高裁判所裁判官の国民審査に関してはここが良いと思います。
これらのサイトを使えば、誰に入れてよいかわからないという問題は解消されるはずです。
それから、投票に行ってもなにも変わらない、という人。
それは事実です。
でも、よく考えてみてください。
変わらないから投票に行かない、と言えるのがどれだけ恵まれているか。
内戦や紛争があって平穏な日常をすごせない人々にとっては、変わらないから投票に行かない、ではなく、変わらないから投票に行く、となります。
だからこそ、投票率と平和は反比例する、なんて言われることもあります。
でも、そんな平穏な日々がずっと続くとは限りませんよ。
日本では今のところ内戦や紛争はありませんし、今後もない可能性が高い。
でも、国ぐるみの犯行で日本人を拉致されたり、震災による放射能危機で住むところを失ったり、そしてコロナによって生活がままならなくなったりした人がたくさんいることは知っているはずです。
そこに想像力を働かせましょう。
情報はあなたの手元のスマホに入ってきているはずです。
もし自分に影響のある何かが起こったらどうだろうか。
変わらないから投票に行かない、と言えるだろうか?
応援したい候補者、政党がない、という理由もあるようです。
自分と意見がピッタリの人も政党もありません。
血がつながっている家族ですら違うのですから。
言葉は悪いですが、消去法でもっとも「マシ」な人、政党に投票すればよいのです。
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そもそも、1億人以上が住んでいるこの国の何かを変えていくのは、国会議員が変わったからってすぐに出来るようなものではありません。
だからこそ、粘り強くやってくれるだろう人や政党を選ぶ必要があるのです。
その変化の結果が子供世代に引き継がれます。
私たちの投票は、私たちのためだけにあるのではなく、今はその権利すらない子どもたちのための行動でもあるのです。
投票で世の中は変わらないかもしれない。
でも、投票しなかったら変わる可能性はゼロです。
確率が0.1%であっても、ゼロの無限大倍です。
さあ投票に行きましょう。