日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

お金をもらうのに「ありがとうございました」と言わない場所

飲食店で会計を済ませたあとや、バスの降車時に、店員さんや運転手さんに向かって「ごちそうさまでした」「ありがとうございました」って言います?

 

私は必ず言います。

言うように心がけているということではなく、無意識のうちに言葉が出ます。

挨拶みたいなものですね。

 

商売では基本、お金を払う方がお金をもらう方の上より上の立場です。

ただ、それだけの基準で上下が決まるのは拝金主義で、日常生活では払う方ももらう方もお互いに感謝し合う、というのがもっともスムーズではないでしょうか。

 

さておき、、

 

お金を払うのに「ありがとうございました」と言われないところもあるかな、と考えていて思いついたところがありました。

 

病院です。

https://images.unsplash.com/photo-1632833239869-a37e3a5806d2?ixlib=rb-1.2.1&ixid=MnwxMjA3fDB8MHxwaG90by1wYWdlfHx8fGVufDB8fHx8&auto=format&fit=crop&w=689&q=80

 

病院でのお決まりの言葉と言えば、「お大事に」ですね。

病院は病気を患った人が行くところ。

何かしらの欲を満たすためにいく店とは目的が違います。

 

とはいえ、数ある病院の中からその病院を選んだという事実や、その医療費が売上になる、という構造は飲食店などと同じです。

 

こう考えると、病院によっては「来院ありがとうございました」というところがあっても良さそうですが、記憶をたどってもそういった病院は思いつきません。

 

もし「ありがとうございました」と言う病院があったら、どんな印象を受けるのでしょうか。

商売臭くて信用ならない?

いや、私はむしろプラスの印象を受けると思うんですけどね。

そもそも医療費の一部が売上になるという意味では、商売ですので、商売臭さが多少出たって変じゃない。

 

実際に、ホームページなんかは、「ぜひ当院へ」「当院へおまかせ」みたいなワードは普通に書いてあり、飲食店等と変わらない宣伝広告をしています。

もちろん、その度合が過ぎると怪しみますが、それも飲食店などと同じじゃないですかね。

 

でも、診療後にありがとうございましたとは言わない。

なんか不思議です。