日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

パソコンが苦手でもDAWはできる

私はパソコンとかデジタルとか好きだし、多分得意な方です。

でも、苦手な人にとっては本当に苦手みたいですね。

 

 

 

これを買ったけど、使い方がわからないので教えてほしい、とある知人から連絡が来ました。

(わからないまま買うというのもすごいね・・)

 

DAW使いとしては、これはミキサー型のオーディオインターフェースとして使おう、と発想します。

しかし、その知人はパソコンを持っていません。

オーディオインターフェースとして使うことは、現時点ではできないのです。

 

この機種は、本体のみでも録音やオーバーダビングができる、いわゆるMTRとして使うこともできるようになっています。

ただ、DAWを使い慣れていると、本体のみでの録音が不便に感じます。

 

なんといっても、画面の大きさが違う。

本体右上のところに液晶がありますが、情報としてはこれで精一杯。

ゲインをとるためのメーターは表示できますが、録音中の波形なんてもちろん表示する領域はありません。

 

様々な設定項目も、画面が小さいゆえに細分化する必要があって、深い層までたどらないとわからない情報もあります。

 

というように、要するにオーディオインターフェースとして使い、DAWベースで行うほうが簡単なんですよね。

 

ここにねじれがあります。

パソコンに対するアレルギーがある人は、パソコンが介入してくると難しくなる、と思いがちなんですが、逆です。

パソコンを活用するほうがラクなんです。

 

もちろん、パソコンの昨日というのは膨大なので、それをすべてマスターしようと思うと大変です。

でも、DAWとして使いたいのならば、DAWソフトの使い方と、ほんの少しパソコンの使い方を知っていれば十分であって、プログラム言語を理解したり、イラレやフォトショが使いこなせるようになる必要は一切ありません。

 

DAWソフトは、ガレージバンドやStudio one primeなら無料です。

上記機種とパソコン、あとは楽器類とそのケーブルがあれば、すぐにDAWは始められます。

 

パソコンが苦手だと思っている人も、ぜひDAWを始めてみませんか?