私たちが国や地方自治体に支払うお金は2種類あります。
税金と社会保険料です。
なんで分かれているのか?
それは誰もが思う疑問ですが、それでも解消されない、それが日本です・・・org
さて、個人事業主のわたしにとって、税金のメインは所得税。
所得税は控除や経費を計上し節税を目指すことは比較的容易にできます。
一方、社会保険料はちょっと難しい。
私が支払っている社会保険料は、年金と国保。
年金は定額なので、工夫しようがありません。むしろ社会保険料控除のために付加年金やiDecoまで利用しています。
そして、国保。
これは所得税と同じく収入に応じて決まりますが、これが高い。
会社員が加入する健康保険は、会社が半分負担してくれるし、家族の扶養もありますが、国保にはその両方がない。
だから、稼げば稼ぐほど保険料は高くなるのに、安くする方法は所得税ほどない、という冷たい現実です。
そこで考えられるのがマイクロ法人です。
個人事業主として稼ぎながら、マイクロ法人を設立し、法人の方の健康保険に加入(医療保険は、健康保険か国保、どちらかしか加入できません)。
法人の方の売上を最小限に抑えれば、その売上に応じた保険料で済みます。
また、健康保険には扶養があるので、国保よりもだいぶお得になります。
ただ、個人事業主での職種とマイクロ法人での職種は切り分けないといけない、というルールがあります。
さて、音楽以外に何をしようか、と考えているところです・・・