日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

利便性にコストをかける

最近は、Apple Watch関連の投稿が続いていますが、これを使い始めて改めて考えるところがあります。

 

決済方法です。

 

私は現金決済が嫌いで、できればすべてスマホで支払いを終わらせたい。

手帳型のスマホケースを使っていて、そのカードホルダーにクレカを入れているので、一応スマホと同じ位の手間でクレカ払いも可能です。

(アプリを起動しなくて良い分、クレカの方が早いかもしれませんね)

 

Apple Watchの目玉機能の一つはApple Payです。

Apple Watchを端末にかざして決済できます。スマホを取り出す手間がありません。

 

ところが、Apple Watchで利用可能な決済方法は、スマホで利用できる決済方法すべてを網羅しているわけではありません。

 

私がスマホで主に利用している決済方法のApple Watch対応状況は

  • Apple Pay:○
  • Paypay:○
  • Rakuten Pay:☓
  • d払い:☓

※Apple PayにはSuica、nanacoを含みます。

 

一時期ほどではないにしても、楽天経済圏を使っている身としては、Rakuten Pay非対応は痛い。

 

決済だけでなく実はポイント関連もあります。

昔と違って、今はポイントカードも電子化されてスマホで貯めるのが当たり前です。

 

現在私が使っている主なポイントサービスは

  • 楽天ポイント
  • Pontaポイント
  • dポイント
  • Tポイント

といったところですが、Apple Watchはこれらすべて非対応です。

他にも、店での会員証提示なども結局Apple Watchを出さないといけませんね。

 

私はスマホを肌身離さず持ち歩いているので、これらポイントサービスを貯めるのも利用するのも特に苦はありませんでした。

Apple Watchで決済ができるようになると、ポイント獲得のためにスマホを取り出すのは面倒です。

 

結局、ここでもどこまで利便性のためにコストを払うか、ということになります。

キャッシュレス決済が十分に普及した現代では、決済そのものはApple Watch対応の決済方法だけで済ませされますが、ポイントはお金とほぼ同じなので、利便性のためにポイント獲得を諦める=コストを払う、ということになるのです。

 

実際に、ポイントが一切入ってこなくなるのかと言うとそんなことはありません。

最も活用している楽天ポイントに関して言えば、そもそもクレカが楽天カードなので、Apple Pay経由で楽天カードを使用すればポイントは貯まります。

Apple Payには楽天カードを2枚登録しています。

また、オンライン通販での買い物も楽天カードを使います。

 

結局、実店舗のある店で得ることができるポイント分を、利便性のために諦めるということになりますが、実店舗で使うことにより得ているポイントはどのくらいあるのでしょうか。

 

期間限定ポイントなどもあるので、ざっくりとしか計算できませんが、例えば7月はおよそ500PTありました。

全獲得ポイントは3000PTくらいなので、1/6ですね。

 

私としては、別にこのくらいなら利便性のほうを取るかな、という感じです。

 

さらに、決済をすべてApple Pay経由のSuicaにする、という選択肢も実はあります。

Suicaをエクスプレス設定にしておけば、Apple Payの画面すら起動せずに決済可能です。

Suicaのチャージもとは結局楽天カードにしています。

その分はちゃんとたまります。

 

ということで、今後どういった決済方法を選ぶかは考えているところです。

どんな方法でも、大した損ではないので、利便性を考えるのが最も良いのかもしれませんね。