日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

ライブを終えての独り言

昨夜はライブ出演。

ライブハウスというより、少し大きめのホールっぽいところ。

大人っぽい雰囲気で、ステージも広いし音響もしっかりしています。

客席はうまっていて、立ち見もちらほら。

 

なんだかんだ言ったって、やっぱりライブが好きです。

演るのも、見るのも。

 

音楽を聞く環境は、私が生まれた後ですらレコードからサブスクまで目まぐるしく変わりましたし、今後も(想像はつきませんが)変わっていくのでしょう。

 

でも、ライブは基本昔のまま。

もちろん、音響や照明の技術革新があって、それに伴う演出の変化があったり、チケットの買い方が変わったりというのはありますが、ステージで演奏しているのをオーディエンスが見る、というスタイルはほとんど変わっていません。

 

そもそも、家で音楽を聞けるようになったのは録音技術が確立されてからです。

1877年にトーマス・エジソンが円柱型アナログレコードを開発したのが録音の始まりです。

多重録音に至っては、ギブソンのギターで有名なレスポールが1947年に行ったのが最初と言われています。

 

録音の歴史は150年くらい、多重録音に至っては70年くらいしか経ってません。

 

 

一方、ライブは音楽そのものの歴史と同じなので、起源を探ると、、、これはあまりにも昔過ぎてわからない。

ヒトが狩猟でとらえた獣を食べ、残った骨で石を叩きながらリズムを取ったのが最初だ、といった話も耳にしたことがありますが、そんな次元。

もしかして、言語の歴史より古いかも。

 

ライブは時代がどう変わっても、なくなることはありません。

 

だからライブは貴重で根源的でシンプルなんです。