日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

リファレンスを聞きながらマスタリングしたいとき〜Studio oneの小技

最近サボりがちですね。

大きめのライブが近くて忙しいんです

(誰も求めてない言い訳です、、、すいません)

 

さて、DAWソフトを使ってマスタリングしているときに、既存の参考曲(=リファ)に近づけるため、既存の曲もシーケンスに取り込むことってあると思います。

 

しかし、その場合マスタートラックに挿しているプラグインが、リファにもかかってしまいますよね。

 

リファは、マスタリングまで終わったもののはずなので、マスタリングしたものにマスタリングエフェクトをかける、ということが起こってしまいます。

これらのエフェクトは、my songだけでなく、リファにもかかってしまう

聞くたびにマスターのエフェクトをオフにすればよいのですが、正直面倒です。

 

S1を使って回避したい場合は、オーディオインターフェイスの出力設定をカスタマイズします。

 

ミキサー画面のここをクリックして、オーディオI/O設定画面にいきます。

 

 

①出力タブで、

②追加(ステレオ)をクリックして

 

印をつけたところを、メインと同じ列になるようにします。

 

 

OKを押して、再びミキサー画面です。

③を点灯させると、最右のマスタートラックの横にもう一つトラックが表示されます。

(こちらには、インサートになにも挿さない)

 

④を押して、メインからサブ1に変更します。

 

こうすると、

  • my song:メインを通って出力されるので、マスターのエフェクトも適用される
  • refe:サブ1を通って出力されるので、エフェクトは何も適用されない

となります。

 

メインとサブ1の出力先は同じなので、同じスピーカーやヘッドホンからなります。

これで、リファだけを聞きたいときはソロボタンを押せばOKです。

 

リッスンバスを使う方法もありますが、私にはこっちのほうがシンプルでわかりやすいですね。