最近サボりがちですね。
大きめのライブが近くて忙しいんです
(誰も求めてない言い訳です、、、すいません)
さて、DAWソフトを使ってマスタリングしているときに、既存の参考曲(=リファ)に近づけるため、既存の曲もシーケンスに取り込むことってあると思います。
しかし、その場合マスタートラックに挿しているプラグインが、リファにもかかってしまいますよね。
リファは、マスタリングまで終わったもののはずなので、マスタリングしたものにマスタリングエフェクトをかける、ということが起こってしまいます。
聞くたびにマスターのエフェクトをオフにすればよいのですが、正直面倒です。
S1を使って回避したい場合は、オーディオインターフェイスの出力設定をカスタマイズします。
ミキサー画面のここをクリックして、オーディオI/O設定画面にいきます。
①出力タブで、
②追加(ステレオ)をクリックして
印をつけたところを、メインと同じ列になるようにします。
OKを押して、再びミキサー画面です。
③を点灯させると、最右のマスタートラックの横にもう一つトラックが表示されます。
(こちらには、インサートになにも挿さない)
④を押して、メインからサブ1に変更します。
こうすると、
- my song:メインを通って出力されるので、マスターのエフェクトも適用される
- refe:サブ1を通って出力されるので、エフェクトは何も適用されない
となります。
メインとサブ1の出力先は同じなので、同じスピーカーやヘッドホンからなります。
これで、リファだけを聞きたいときはソロボタンを押せばOKです。
リッスンバスを使う方法もありますが、私にはこっちのほうがシンプルでわかりやすいですね。