日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

練習の効率を上げるには?

最近音楽ネタが多いですね・・・

楽器の演奏スキルを上げるためには、反復練習が不可欠です。 あたまで理解しても、その上で反復練習をしないと、弾けません。 ボルトの走り方を理解しても、同じ速さで走れないのと同じです。 (違うかな・・・)

反復練習のときに気をつけることがあります。 それは、全く同じことを反復するように心がける、ということです。

例えばギターの場合。 ピック弾きの場合は、ダウンピッキングとアップピッキングがありますね。 バッキングの場合はオルタネイトがほとんどでしょうが、単音弾きの場合はそうとも限りません。 ピックによるアルペジオのときなんかは、オルタネイトよりもむしろエコノミーの方が多いかもしれません。

どちらが良いかは人によるのですが、大切なのは、どちらかに決めたら、うまく弾けるまでは必ず同じピッキングをする、ということです。 これ、意外とそうなっていない人が多い。 どっちで弾いても、音はなりますからね。意識しないと気付きません。

反復練習というのは、脳にその動きを覚えさせてスムーズに筋肉が動くようにする、ということにほかなりません。 全く同じでないと、使う筋肉が変わってくるので、より長い時間がかかります。

ピッキングだけではありません。 右手の小指をピックガードに置く人と置かない人、どちらもいますが、これも同様、いつも同じようにして反復練習しているか、が効率の鍵です。

次に練習はあくまで本番のためにあるものなので、可能な範囲で本番と近い状態で練習することです。 録音を除き、エレキギターの場合は立って弾くと思うので、立って練習しましょう。 座るのは、指板の位置を覚えるときくらいで十分です。 疲れたらまあ座っても良いですけど。

そしてできれば姿見の鏡の前に立って練習がのぞましいでしょうね。 ライブは、見た目がとても大切です。 ちゃんと弾けているけど、なんかイマイチ、というギタリストは、見た目に問題があることが多いですね。

先日も書きましたが、楽器を弾けない人がライブを見る場合、弾けているかどうかよりも先に気になるのが見た目です。 イケメンだとか、そういうことではなく(それも大切なんですが、、)気を使っているかどうか、ですね。

結論

練習は ・全く同じやり方での反復練習 ・本番と可能な限り同じ状態で練習 ・もし可能なら、それ全体を録画してみる

これで練習し続けたら、結構うまくなるのは早いと思いますよ。