ドコモのahamo発表以来、携帯会社の競争がすごいことになってますね。
楽天を除くキャリアは揃って同じような値段に値下げ。
これをもって、格安SIMは窮地に立たされたと思いました。
かくいう私も、データ、通話品質など総合的に考えて、キャリアへの移行も検討しようかな、と思っていたところ・・・
私の使っているmineoがやってくれましたね。
mineo、月間20GBで1750円の新プラン 「現行から最大60%値下げ」 - ITmedia NEWS
これはかなり安い。
料金プランはこんな感じです。
私は現行で3Gプランです。
新プランでは3Gがありませんが、容量が増えた5Gにしても、月額料金は1600円から1380円に下がります。
安すぎです。
これで、楽天を除くキャリアに戻る選択肢はなくなって、このままmineo契約継続決定、、、と思っていたところに、新たなニュースが。
そう、もう一つのキャリア、楽天モバイルです。
楽天モバイル、20GBで月1980円 携帯大手に対抗:朝日新聞デジタル
楽天はもともと、容量無制限、通話し放題で2980円という設定でした。
容量を使わない人に関しては、
- 1GBまで:無料
- 1~3GB:980円
- 3~20GB:1980円
- 20GB超:2980円
これも安いですね・・・
mineoとの比較でポイントになるのは、3~5G使う人です。
- 3G以内なら楽天で980円。
- 3~5Gならmineoで1380円。
- 5G以上なら楽天で1980円。
容量をあまり使わない人って、3~5Gくらいです。
自分もそうです。
これは悩みますね・・・
最近の使用パケット量を見ると、3G以内に収まっていることが多い。
でもそれは、コロナ禍で外出が減っているため、ほとんどwifiで済んでしまっているのかもしれません。
もうちょっと悩んでみます。
◆
ユーザーにとっては、価格競争で安くなるのは嬉しいことですが、サービスの品質が落ちないように、またこういった企業の労働環境が悪化しないか心配でもあります。
携帯会社は、今や自動車産業と並ぶほどの重要な産業で、日本経済全体に与える影響も大きい。
目先の割安感に喜んでも、全体の経済が落ちてしまっては本末転倒です。
今回の値下げ競争は、総務省から文句を言われたから始まったわけで、経済の動きから自然発生したものとは違うから、より不安です・・・