Studio One6を毎日のように使っています。
使いそうな新機能は、以前の記事で紹介しましたが、、、
この中でもトラックプリセットが、めちゃくちゃ良いですね。
これまでの作業と比較してみます。
例えばアコギの生録。
これまでは
- オーディオトラックを作成
- 録音
- インサートプリセットでEQ、コンプ等をかける
といった感じ。
トラックプリセットを設定しておけば、
- トラックプリセットでアコギを選択
- 録音
これで終わりです。
ソフトシンセのマルチティンバーを使う場合は、より時短になります。
例えばストリングス。
第一バイオリン、第二バイオリン、ビオラ、チェロのカルテットをストリングス音源でマルチティンバーを使う場合。
- ソフトシンセ起動
- その時点ではMIDIトラックが一つ(Ch1)のみだと思うので、DAWにMIDIトラックを3つ加えて、それぞれのMIDIチャンネルと2~4に割り当てる
- ソフトシンセ側で4つの弦楽器を設定する。
- 打ち込む
と、こんな感じ。
トラックプリセットで、これを最初から設定しておけば、
- トラックプリセットでストリングス起動
- 打ち込み
これで終わりです。
これは、かかる時間半分どころじゃありませんよ。
※EQやコンプなど、必ずかけるエフェクトまで設定してからプリセット保存もできますが、私は他のトラックとの関係でいつも調整したいので、そこはプリセットに入れていません。
トラックプリセットの呼び出しも、コンテキストメニューの一番下にあるので、選択しやすいですね。
◆
立ち位置としては、プロジェクトのテンプレートと、インサートエフェクトのプリセットの間といったところでしょうか。
ガンガン使っていこうと思っています。