日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

音楽の楽しみ方はひとそれぞれですね

黒沢年雄、年末の紅白は「理解に苦しむ最悪の歌番組だった…僕は」/芸能/デイリースポーツ online

 

遺憾です。

 

音楽やエンターテイメントは、そこに明確なマイナス面がなければ、あとは各々が主観で判断してよいものでしょう?

 

音楽はこうあるべき、なんて定義が一般化されちゃったら、それこそつまらない文化になります。

 

ただ騒ぎ立てふざけて進行するのがなぜだめなのか。

長い歌詞に大声で叫ぶと、全員の心に届かないのか。

 

人によっては、真面目に進行する歌番組なんてつまらない、短い歌詞でささやくように歌う歌が嫌い、という人だっています。

つまり主観です。

 

私が身を置く、音楽のなかでもPOPSと言われるジャンルでは特に、大衆性を大切にします。

一人でも多くの人に音楽を届けられた人が最も称賛されます。

 

この基準だって、いろんなものさしのなかの一つにしかすぎません。

POPSほど売れてないから演歌はだめ、クラシックやジャズもだめ、なんて言う気はサラサラありません。

 

だからこそ、大衆性をものさしにする音楽だってあってよいのです。

 

ちなみに、、、

 

紅白はNHK、NHKは受信料で成り立っている、そして受信料は強制徴収。

だからこの歌番組に文句を言う権利はある、というのは正しいと思います。

ただ、これだけの人口がいる日本で、全員が納得する歌番組なんて普通に考えて無理です。

だったら、少しでも多くの人が良いと思う歌番組にするべきです。

 

少しでも良い歌番組にするために、騒ぎ立てふざけて進行することをやめ、長い歌詞に大声で叫ぶだけで心に伝わってこない(とこの方が思う)曲を排除したら、より多くの人が良いと思う歌番組になる、という根拠をなにかしらお持ちなのでしょうか?

 

まさか昔にくらべて視聴率が下がった、なんてことを言うわけではないでしょうね?

視聴率は、ネットもその他娯楽も今よりも断然少なかった時代と単純比較はできませんよ。

 

言葉は悪いですが、、、

音楽をなめるな、と言いたいです。