前回までの記事
私が使っているiPhoneアプリその3〜コミュニケーションツール/前編
私が使っているiPhoneアプリその4〜コミュニケーションツール/後編
私が使っているiPhoneアプリその6〜音楽リスニングアプリ
今回は音楽アプリ、リスニング以外を紹介します。
目次
リスニング以外の音楽アプリについて
iPhoneは、音楽を聞く以外にも音楽系アプリがやまほどあります。
私が使っているのはその中でも、楽器演奏の練習に使えるものです。
楽器の練習は、いつでもどこでもできた方が良いし、練習のためにかかるコストがどこまでも抑えたいですよね。
有料もありますが、どれも費用対効果は抜群です。
Tempo
楽器演奏の練習は、クリックなしでは絶対にするな、、、とまで言われるくらい大切なのが、リズムです。
リズムは、どんなに優れた演奏者であっても、一生向き合って行くもの、追求していくものです。
私は職業柄、日本を代表するようなプロミュージシャンの演奏を間近で見ることが多々ありますが、プロとアマチュアの違いで最も差が大きいのはリズムです。
このアプリは有料ですが、おすすめです。
クリックに求めるのは、テンポの調整をいかにすばやく簡単にできるか、です。
このアプリは、テンポが表示されているところを左右にドラッグしてもテンポを変えられるし、左右にある+−を押しても変えられます。
だから、大きくテンポを変えることも微調整を行うことも容易にできます。
ちなみに、無料のクリック系アプリのなかには、なんとテンポが揺れる(変化する)という、クリックの意味を全くなさないアプリもあります。
揺れ方がちょっとならまだしも、bpmで5以上揺れるものもありました。
無料のクリック系アプリが全部だめというわけではありませんが、過信は禁物です。
Garageband
macに標準で入っているDAWソフトのiOS版です。
私はDAW系がメインなので、さすがに無料のDAWは使いません。
ただ、iOSに入っているGaragebandは、練習として使うことが時々あります。
どうやって使うかというと、ドラムの音をならすのです。
クリックでもテンポキープの練習はできますが、ドラムの方が気分が良い。
1つのプロジェクトに
- 8beat
- 16beat
- シャッフル
の3つのトラックを作って、練習したいタイプのリズムに合わせたトラックソロプレイにして練習しています。
無限ループにできるので、クリックと同じように練習できます。
iReal Pro
ジャズ演奏者にとっては必須の本があります。
Real Bookです。
The Real Book - Volume I: C Edition (English Edition)
- 作者:Hal Leonard Corporation
- 発売日: 2004/09/01
- メディア: Kindle版
これ1冊だけでは足りなくて、大体3冊くらいをジャズ系の演奏者は持ち歩きます。
当然重いし、ぼろぼろになっていきます。
iReal Proはそんな人達を助けてくれるスーパー便利なソフトです。
基本はコード進行のみですが、ネット上にこのアプリ用に作られたファイルが沢山おいてあります。
このアプリ内のフォーラムタブから検索してDLできます。
ジャズ系はもちろん、世界的に有名な曲ならほとんどあります。
それらの曲は、その曲に適したリズムと、表記されているコードでデモを鳴らすこともできます。
さらに、白紙の状態から自分で作ることもできます。
簡易的なコード表なら、簡単に作成可能です。
有料ですが、利便性を考えたら凄まじくお得です。
まとめ
以前は、有料のアプリって抵抗ありました。
でも、他で購入するものと比較すると、大抵の場合安い。
それに、1つのデバイスでいろいろと完結するのはやっぱり便利ですね。
次回は、グルメ系あたりを紹介します。