日々じゃーなる

日々の生活でおもったことをなんとなく、でも結構まじめに綴るブログです。 趣味は読書とビリヤード。仕事は音楽関係。

反ワクチン派をも包摂する社会へ

「友人全員失った」元“反ワクチン”派の女性が語る陰謀論の代償と後悔 | 女性自身

 

私はワクチン肯定派ですが、反対派の話を聞くのも大切だと思います。

 

身内に起きた医療ミスによる死や副反応。

それをうけての親による教育。

陰謀論に染まってしまうのも、ある意味仕方なかったのかもしれません。

 

そんなピンクドルフィンさんの転機になったのは出産。

 

予防接種の勉強、とにかくワクチンは全部悪だという反ワクチンの仲間、丁寧に説明してくれた小児科医、、、

段々と気持ちが変化していったそうです。

反ワクチン派の人がコロナ感染し、後遺症に苦しんでいるという、反ワクチン派にとっての不都合な真実まで出てくる。

 

結果陰謀論から抜け出したピンクドルフィンさん。

 

本当に良かった、と思います。

一方、出産やその後手にとった本、素晴らしい人との出会いに恵まれないと、ここまで変わることはできなかったのではないでしょうか。

 

メディアはともかく、友人知人ですら、いくら言っても多分暖簾に腕押しになるでしょう。

 

でも、そういう人達も包摂していく社会であってほしい、と思います。

いろんな考え方があるね、で済まされない問題。

かといって、説得しても短期的には無理。

いろんな人を包摂していく社会は、ある程度の時間をかけて、より良い方向に改善されていくのだと思います。